鉄筋の上に金網を載せていきます
この時点で出来るだけイメージに似させる
（後の修正が楽）
5ｍｍメッシュの金網が適してます

金網の上にＦＲＰを積層していきます
上下２回に分けて積層します（ガラスマット＋樹脂）ローラー塗り
後で表面はパテ処理しますので
ＦＲＰの凸凹はあまり気にしなくて好いです

補足

いつものスチロール原型が金網原型になっただけです

内部空洞や　大きな作品には向いてます

スチロールより短期に加工できます

また思ったよりたやすいです

（スチロールは彫刻ですが

金網は粘土細工の様なものです）

樹脂も普通の樹脂が使え価格も1／2で済みます

04年8月31日

今回は金網を使って原型を造ります

今回の作品
怪獣イメージ図

今回は久しぶりに金網ベースで製作します
内部に機械類を収めるので空洞が必要です
このような時は普通は型で造りますが

怪獣の輪郭を6ｍｍの鉄筋で作ります
この上に金網を巻きつけます

ＦＲＰ塗りこみ後表面が
凸凹していますので
ポリパテなどで修復します
ペパー８０番で全体を滑らかにみがきあげたあと
サーフェイサーを吹付けます

サーフェイサーを塗ると（白１色）なので
歪や傷などよく目立ちますので
この時点でもう一度パテ修正します
その後塗装にかかります

クリーニング店取付現場写真
文字は立体文字
2500×2500

ＦＲＰ塗りこみ
スチロール削り出し後
ガラスマットにポリエステル樹脂を
含侵させます
2回積層します

ＦＲＰ塗りこみ後表面が
凸凹していますので
ポリパテなどで修復します
ペパー８０番で全体を滑らかにみがきあげたあと
サーフェイサーを吹付けます

2004年7月

荒削りの後荒めのナイロンやすりで削ります
だんだんと細かいやすりに替えていきます
写真は表面
裏面は明日です

裏面です
この後ＦＲＰ加工にはいります

型紙に合わせてカットしました
熱線使用

ナイフで荒削りをします
はじめは失敗を恐れず大胆にカットします

2004年7月の日記

製品　男

肌色のベースを塗りました

マスキングで色分けして塗っていきます

細部の色付け　マスキングして吹付け（ウレタン塗装）
最後にクリア塗装

これで終了

普通取り付け用として　裏面にボルトなど仕込む事があります

引き続きパチンコ屋キャラクターを掲示致します
生産型の樹脂塗りこみ後型から製品（本体」をはずします
下部が本体です
バリ・気泡の穴などは手直しします

本体完成後塗装に入ります
肌の下塗りです

補足　型から抜いた製品はバリ・気泡等修正後サーフェイサーで下塗します

その後塗装に入ります

今日は生産型の工程です

2004年7月

生産型が出来あがるとワックス　ゲルコート塗布へと進みます
白い部分がゲルコートです
黒い部分は生産型側のゲルコートです

補足　下部の黒いのが生産型です

昨日のＦＲＰで固めたものから原型を抜いたものです

上部は　生産型をワックス処理した跡に白ゲルコートを塗ってます

生産型のゲルコート硬化後　ガラスマットに樹脂を含侵させます（２回

今日の日記は原型から生産型の製作です

2004年7月

スチロールで仕上げた原形の上に
スチロールに溶けない吹付けよう樹脂で全面塗る
硬化後ペーパーで磨き上げる

原型の出来上がり 

追加説明

上部（男の子）　原型出来上がり後ワックスを塗る

下部(女の子）ワックスの塗った原型の上に先ずゲルコートを塗り硬化後

ＦＲＰを積層して生産型を作る