スチロール原型の工程です
2004年7月の日記
型紙を使ってでスチロールの輪郭を切ります
スチロールのカットは熱線で切ります
スチロールの削り出し
ナイフであらまし削ります
その後荒めの鑢で削りつぎは少し細かいペーパーで削ります
1004年5月
コーヒーカップのパテ処理をします
FRP樹脂を塗っただけでは 表面は凸凹だからパテで滑らかにします
全体に塗って硬化後研き表面を滑らかにします
パテはポリパテ又は樹脂にタルク(粉)を練り合わせた物を使用します
2 3時間で硬化します
パテの研き作業です 部品を先に着けると研き難いので 後付けします
あらまし研いてから もう一度細部をチェック悪いとこらは直します
磨き上げると各部品をつけます(パテ付け)
塗装の前にサーフェイサーで全面塗装します
これは樹脂とウレタン塗装をなじませるためです しかしもっと大事な事は肌目が揃います
塗料はウレタン塗料(車用)を使用します 耐侯性があり早く乾く為色数の多い時などとても便利です
最後にクリヤーを塗ことによって艶と耐侯性が増します
写真はまだクリヤーをかけていません(雨の為)
ケーキはぼかしがあるためエアーブラシで行います
後日機会がありましたらエアーブラシを取扱いたいと思います
続きです
今日急に関西テレビの方が取材に来られました
写真撮影とインタビューで2時間ほどおられました15日土曜十時半の放送との事です
暇な方はご覧になって下さい
本日の製作はスチロールの上に樹脂を塗り込みします
道具は塗りこみの為のローラー だけです
白い布状の物はガラスマットでガラス繊維を編みこんだものです
ポリエステル樹脂は液状で硬化剤を入れる事により固まります
これをスチロールの上に載せたガラスマットに塗り込んで行きますこれを何回か繰り返します
ガラスマットの取扱には注意が要ります後日説明します
FRPの製作にはほとんど道具は要りません
趣味の範囲で 又は試しに造る場合は市販のローラー(綿製)か刷毛で好いでしょう 容器なども使い捨ての空き缶などで好いでしよう
材料はエステル樹脂とガラスマット それに固めるための硬化剤と促進剤(これらはセットで東急ハンズなどで揃います)(スチロールを使用する時はスチロール用の樹脂)近くの人は工場まで取りに来てください
すべての作業においては保護具を付けましょう是だけは必ず守ってください
ガラスマットを扱う時は特に手袋 マスクは必ず着けますそうしないと「チクチクし又いつまでも痒くなります」
スチロールの下にはゴミ袋を引くと固まっても引っ付きません
製作中の写真は月曜日になります 明日十時半はテレビですよ
木目模様の塗装の仕方についてのご質問がありましたので
土 日曜の欄を使用しました
今日やっと樹脂が全部塗りあがりました
表面はガラスマットを重ね合わせているので凹凸があります
ケーキはこの凹凸をうまく利用して本物らしく見せていきます
明日はコーヒーカップをパテ処理をして表面を滑らかにします
きょうはココまで
9年前の日記なので大変初歩的なことを書いてますので
初心者にはよく解ると思います
2004年5月
明日からコーヒーカップとケーキの製作に取りかかります
これがイメージ図です
すこしアレンジして作ります
お楽しみに
マフィンカップ
今回のカップとケーキは形が単純なため 粘土ミニチュアを造らず直接スチロールを削っていきます
カップの場合スチロールのブロックから熱線(ニクロム線)で円柱状に切り出します
次にカッターナイフで大体の形を荒削りします
次にペーパーで磨いて形を整えなす 上から樹脂を塗りこむので丁寧に磨きこむ必要は有りません ペーパーよりナイロン系の鑢が磨きよいでしょう
この写真は道具の刃物と鑢類です 円柱は型紙(半円)を造り上下に張った熱線で切ります
下の写真はカップの胴体です あすへつづく
ケーキの削りだしです
ナイフはオルファーが一番使いやすいです
ペーパーはコーナンなどで売っているスポンジ状 ナイロンやすりなどが曲面を磨くのに適しています
今回は図面などないので自分の思いのままに削っています
スチロールを削ると大変スチロールくずが散らかりますのできおつけてください
今日は午前と午後2組の見学者が来られました
大変興味を持ってもらえたと思っております
みなさんも ご遠慮なくお越し下さい
お待ちしています
今日は他の仕事が入ったので コーヒーカップの研きがあまり出来ませんでした
成るべく数点に分けて各部品毎に製作する方がやりやすいです
磨きは荒めのナイロンペーパーorワイヤーブラシ等である程度のラインをだし 其の後少し荒めのナイロンペーパー等で磨き上げると楽です
写真の取っ手 少し小さいので作りなおします
失敗を恐れず だめな時は作り直す方が 早く上達します
ケーキとコーヒーカップの研きが仕上がりました
次の樹脂塗りこみの時には各部品にばらして行います
前にも言いましたがこの段階ではあまり丁寧に研く必要はありまっせん
いよいよ明日から樹脂塗りこみに入ります
本日ココまで
9年前の製作日記です 工場も守口市に有りました
従業員も無くワタシ1人で気楽に製作してました
2004年4月
今朝早くからクマさんの造形看板のスケッチを書いています
施主さん(西欧風居酒屋)の条件は入口上に取付け 上半身 サーフボード 及び店名を入れること 高さ1m以下 です
下記のスケッチでこれから打ち合わせます
okが出れば次に粘土でミニチュアを作ります
スケッチから粘土である程度の形にします
これをベースに本番の形を決めます
1回ではたいてい決まりません
この粘土の原型は実際製品を作る時の寸法取りに使います
そのためあまり正確には作りません
立体の為 採寸は正確に出来ないからです
次の行程はこれから作る製品の原型を作ります
原型には スチロール 金網 粘土その他色々あります
今日は発砲スチロールを削って原型を作りました
ナイフ等で荒削りし ペーパーやすり等で形を整えました
今回ははじめての報告なので製作順序だけにしておきます
今後はスチロールの簡単な削り方 道具 その他技術的な事を
順を追って詳しく説明させていただきます
ご質問などございましたら 掲示板等でお尋ね下さい
今日の作業はスチロールの上に樹脂を塗り重ねていきます
写真に有るようにガラスの繊維で出来たマットにローラーで樹脂を染み込ませていきます
スチロールの段階で幾等細かく細工しても樹脂を塗り重ねていくとほとんど細部は埋まってしまいます
細部はパテなどを利用して再現します
雌型などで製作すると後のパテ処理はいりません
詳しくは後日順を追って説明致します今回は手順まで
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今日は塗装をしました
塗装前にサーフェイサーで下地処理を施それからウレタンを吹き付けます
何色か有る時は乾いてからマスキングしそれから次の色を乗せます
最後にクリヤーでコーティングします
リアルさを出すときはエアーブラシを使いはす
やっと仕上がりました
サーフィンとくまは塗装後接着しました
この後お客さんのご要望で 目と鼻を一回り大きくしました
撮り付け写真は後日載せます