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マイナス5℃

今朝の気温 -5度(先日完成した温室の温度  まだ暖房設備(器具はそろってますが電気がきてません)は取り付けてません 使用目的まだ決まってません

でも温室内のカナリヤは 元気にさえずってます しかし水入れは カチコチに凍ってました

 

 

外の温度はわかりませんが 庭にある手水鉢はツララが垂れ下がり  完全に凍ってます

手水鉢

UPの写真

庭の手水鉢

 

いつもは車で出勤しますが 今朝は 大事をとって 歩いて行きます なにぶん急坂があるので  もし 路面が凍結していたら…….

愛犬を連れて 散歩をかねていきます 25分ぐらいなので  丁度良い距離かな

 

ついでに愛犬の話 温室を 犬の家兼用にしようと思って  犬小屋を温室内に設置していますが なかなか 温室(暖房付の予定)に入ってくれません 階段も上り下りしようとしません

でも犬って寒さに強いですね(元野良犬の子供だからかな) いつもそうですが 今朝のこんなに寒い日でも 外に出て 家の中に入ろうとしません 庭の土は凍っていますが その上に座ってじっとして 家の中の人間の行動を観察してます         自由に出入りできるように ペットドアーはついてます

 

 

 

 

七輪看板

昨年 製作の焼肉屋の看板です

いろんな立体造形の看板を作っていますが それがいったいどこに設置されているか ほとんどわかりません

というのは 製作依頼は 業社様からがほとんどで 弊社は製作のみです

製作途中や完成品の写真は 結構撮ってますが 実際それが取り付けられた現場の写真は皆無です

 

最近ネット上で  弊社製作の作品が 設置された現場写真を 見つけることが良くあります          また 地方などに 旅行に行った時に 見つけることもあります                            (北海道から沖縄まで全国に送ってます)

 

 

昔の思い出 創意工夫

 

卵と同じ時期に製作したものです

原型は卵は金網でしたが 今回鉛筆は何で作ろうか思案しました

今なら 発泡スチロールで 何でも作りますが 当時発泡スチロールは 樹脂で融けるので 使用できないと思っていました(なぜなら 造形の初めての作品である 金龍ラーメンの龍の製作時 発泡スチロールで原型を作りましたが 融けてしまったから)

 

鉛筆2

 

 

鉛筆は高さ 幅が 約3mのC型の形をしてます 思案の結果 木で作ることにしました 6角形の板を円周状に並べて表面にベニヤ板を張ってます

次に問題になったのは 塗装です                                             はじめ緑一色と思っていたのが 木目調にとのこと 当時塗装はガンで吹いてましたが それもできません

木目模様のシートで仕上げようかと思いましたが 面が3次Rなので 張込む技術がありませんし耐久性にも問題があるので あきらめました(屋外に設置)

人伝に エアーブラシでできるのではないかと聞いたが エアーブラシの経験がありません          そこでブラシのできる人を紹介してもらったが 大きすぎてできないと断られました

明日納品です もう人に頼ってられません 自分でするしかありません

いろいろ試しに塗っては消し 塗っては布で拭き捕りしていると ふき取りの後が 木目に見えるではありませんか    これだと 思い徹夜して朝までに何とか完了しました 当時は 今のように 最後にクリアーを吹いてませんでした

鉛筆3

昼過ぎ 引き取りにこられ ぎりぎりセーフ

現在では 疑問点などあると インターネットで結構解決できますが 当時16年前には そんなのありませんし 同業者に尋ねても 断られるのが常でした

自分で創意工夫して解決するしかありません

 

 

昔の思い出 死からの脱出

16年前の作品

一人で造形をしていた時代です 工場は 写真でおわかりのように ガレージのような

処で 間口3.4m 奥行き8mの大きさです

そしてこの卵は 4m×2.5m 高さ1.8m なので残りの作業スペースはほとんどありません

全球なら 入口天井(2.2m)に当たって 工場から出すことができませんが 割れ卵だったので製作可能でした

内外両面仕上なので 原型材質は金網で作ってます

内部加工時は  内部に梯子とロープを使って出入りしていました

 

 

ここで死ぬかと思った 笑えぬ出来事がありました

当時は 塗装時 今のようにマスクを着けてませんでした

卵の中に入って ウレタン塗料の吹き付けをしていたとき 急に意識が朦朧とし 急いで脱出しないとと

思ったが 上手に梯子に登れません 何とか脱出てきましたが(一人作業ですので叫んでも誰も来てくれません)

 

『恐竜の卵から 人間の死体発見』 こんな見出しの新聞に載っていたかも

 

上部開口が 大きかったので大丈夫と思ってましたが ガスは下にたまるようです

何事も 作業時面倒くさがらず 保護具はきちんと着けましょう

昔の小さな工場のとき (小さいがゆえに)いろいろなエピソードがありました 次回の お楽しみに

 

 

 

 

ついに完成(DIY)温室

10月ぐらいから 休みの日(1・2日/月)にこつこつと作ってましたが なかなかはかどらなかったので

年末年始のまとまった休みを利用して ついに完成しました

サンルーム DIY 温室

一応温室を作る予定でしたが ランなど結構高い(未経験)ので サンルームの居間として または 前回ご紹介した 犬(ケン)の犬小屋(犬の部屋)にしようかと迷ってます

利用目的があって作ったのなく 作る楽しみのために作ったので なにに使うかはまだ決めてません

内部は 6.5帖 テラスは3.5帖あります

 

 

窓からは 大阪平野が一望できます

なにか良い利用法ございませんか

おしゃれな コンサバトリー はどうかな…                                         太陽の燦燦と輝く 温かい部屋で イスに腰かけ コーヒーを飲み 音楽とカナリアのさえずりを聞きながら 読書をするなんて なんて至福の一時でしょう…………….

 

温室 サンルーム

追伸 ガレージの上に 作ってます