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近況報告!!

ども守屋です。

随分ご無沙汰しております。  毎度のことですが。。

 

もうメチャクチャですわ。

足の踏み場も無い位に製作途中の造形品が作業場を占領しております。

ホンマにメチャクチャです。

いつもそうなんやが重なって欲しくない時に重なるもので、しかもこちら側が提示した製作期間は

全く無視の工程表がクライアントから送られる。

はぼ全件、希望納期の半分で工程表が組まれてきます。

どこも早めのオーダーは頂けるんやが、とにかく打ち合わせが長い。  長すぎる。

印刷物のデザインを変更するくらいの感覚でデザイン変更をされる。

ウチのお仕事、パソコン上でチョイチョイ♪と変更できる様な簡単なもんじゃ無いのよね。

一箇所に刻印状の文字を入れるだけでも、それだけで職人は半日以上、その作業に拘束されます。

印刷物なら数分の作業です。

その感覚で変更依頼が来るのですから当然、変更料などが発生するなんて思ってもおられません。

困ったものです。

でも決まった物件なので金額はもうこれ以上出ません、とおっしゃられる。

だけど変更とクオリティの追求は天井知らず。

ホント最近、このパターンが多いですわ。

コレも世の中の流れなんでしょうなぁ。。。

愚痴ってても未来は無いのでそこは企業努力、って事なのかな。。

ツラい世の中です。 トホホ。。。。。

 

ずっとキン肉マンシリーズのブログ書いてて、あとテリーマンとキン肉マンの製作日記を書き残しておるのやが、とりあえず今回は今現在の工場の様子を紹介させてもらおかな。

何物件抱えているのかさえ解らないくらい忙しい!!

 

先ずはこれから紹介。

何でしょコレ? 解ります?

コレはたこ焼ならぬ「エビ焼き」なのだ。(直径1.2メートル)

通常ならタコが入ってて当たり前、ぬぁんとココはタコの代わりにエビが一匹入っておる!

実際ホンモノもこんな風にたこ焼本体からエビの尻尾がニョキッ!と出ているのだ(さすがに頭は出てませんが・・)

近況 (1).jpgお店はヲタクの聖地、大阪日本橋なので気になる方は是非ご賞味あれ!(10月よりオープン予定)

コレは旨いと思う、うん。

 

お次!

青い作業着着た兄ちゃんが一生懸命FRP貼ってるのは何でしょうか?

この画像で解った人、天才。

 

答えは巨大ショートケーキ。

その大きさ、驚くなかれの、よよよ4.5メートルぢゃ!!

東大阪のケーキ屋さんからのご依頼。

この巨大ケーキがお店の屋根に鎮座するそうな。  さすが大阪つー感じ。

横にこれに乗っかる巨大イチゴがありますやろ。

このイチゴだけでもワタシの背丈ほどありますからっっ!

近況 (2).jpg無造作に工場の隅に転がるそれのホイップ集団。  ↓↓↓

90センチ。

もう頭が麻痺して誰も驚かないか・・・・

近況 (4).jpg

でお次!

経営者の方はお世話になってる方多いのでは?

会計ソフトで有名な「弥生」のキャラクター。

左からパオシェルジュ、ニャンシェルジュ、ピョンシェルジュ。

カワイイね。

今回は計6体のオーダーです。

これからまだまだ増殖の予感。

近況 (3).jpgそれからそれから!

ウチの社長、言わずと知れた隠れ小鳥マニア。

倉庫にも巨大な鳥小屋を造っているんやが、また何やら鳥小屋らしきものをスタッフと製作している!

こんなクソ忙しい時に!

聞くとコレは鳥小屋ではなく「大根」と言う社長。

とうとう社長も脳ミソが蟹ミソになってきたのか?

黙々と作業する社長。

ホントにコレが「大根」に化ける日を皆で見届けようではないか!

完成すると8メートルの大根になるらしい・・・・恐ろしや。

近況 (5).jpgなるほど・・

だから工場の床にこんな巨大な葉っぱが大量にあるのか。。

この葉っぱ、4メートル。  ゲロゲロ。

近況 (6).jpg4メートルって簡単に言ってるけど、先っちょについてる葉っぱの部分だけでも畳よりはるかにデカいのだ! ↓↓

近況 (7).jpgとにかくデカもんだらけですわ。

今ウチの工場に見学に来たら、簡単に小人気分が味わえますよ~♪

いらっしゃ~い! 誰でもエエから手伝って~!

 

ではまたーーーーーーーっ!

ここがちがう

立体看板注文時の注意点をまとめました

立体看板を扱っている会社はたくさんありますが立体造形専門に製作している会社はそんなに多くありません

会社選びのポイントを書きましたので参考にしてください

1.材質
最近の立体看板の主流はウレタン樹脂・モルタ樹脂等の
吹付けによる製品が多くなっています
それらは対抗性・強度に問題があり看板には不向きです
ポップ工芸は看板にはFRPを使用しています
FRPは看板に最適な材料です

2. 形状表現
作品が細部まで丁寧に表現されているか
各社の作品写真との比較をしてください
ポップ工芸にはTVチャンピオン優勝等高度な
技術を持った造形師がたくさんいます
彼らが細部までこだわって作品を仕上げています

3. 表面処理
ウレタン等での仕上げはどうしても細かい凸凹
や・表面全が滑らかにならず歪みが出ています
ポップ工芸の表面処理は作品に合わせて完璧に
仕上げています
他社の作品(写真)と拡大比較するとその差が
有るのがわかります

4. 価格
値段の安い立体看板を見るとほとんどが前記の
ウレタン樹脂等の吹きつけによる製品です
FRPはやはり高くなりますが
ポップ工芸はウレタン樹脂と変わらない値段で
FRP加工をしています

最低限上記の四つの注意点をふまえて
注文する前には必ず数社で見積もりを取り価格
比較が絶対必要です

参考 表面処理 ポップ工芸作品

細かい凸凹も無く表面全体も滑らかに仕上げひずみも
ほとんどありません

参考 形状表現 ポップ工芸作品

普通他社はウロコ等の表現は塗装やライン彫りで
表現するのが多いのですが
ポップ工芸は ウロコ一枚一枚完全に作り上げて
います
ココまで表現しても他社価格とあまり変わらないでしょう