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何じゃコレ?1

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映画ネタもう一丁

 

ワタシが午前中現場に打合せに出ているあいだに造られていた謎の造形物・・・

何じゃコレ?

 

おっと!新聞に!

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家で新聞読んでたらいけちゃんが載ってるな~って思ってよく見たら

コレ、オレが造ったやつやん!

しかも原作者とツーショットで。

 

この仕事してて良かったなー  って誇りに思う今日この頃。

みなさんもイイ仕事してますか?

 

映画 いけちゃんとぼく

いけぼく原形.jpg

何でしょ  コレ。

先日公開された映画「いけちゃんとぼく」のいけちゃん。

必ず泣ける絵本として話題になったアレです。

実はこれで6匹目の製作!

 

スチロール原形にFRP貼り。

わらじ完成

わらじ完成.jpg

アッという間に完成

金のわらじでした。

4足製作

今回わらじの製作は中村シャチョーでした。

 

先日、工場見学に来られた方が「あの~日記のヘラクレスを見せて欲しいんすけど」と。

 

鋭い方はもうお気付きだと思います。

この日記、涼しい顔してその日の出来事の様に書いてますが、実は最大一ヶ月以上の

ズレが発生しております。すんません。

そのズレを無くすべく、いま猛チャージをかけて書いてますが、

毎月、大小あわせて平均5~6種類位の物件をこなしているので

追いつくかなぁ・・・

もし工場見学等でご覧になりたいものがありましたら事前にお問い合わせのうえ

いらしてください。

ちなみに今は3.5mの巨大伊勢海老を造ってます!

 

わらじ型取り

わらじ型.jpg

樹脂でコーティングしたわらじをシリコンゴムで型取り。

そこにFRPを貼っていきます。

薄い品物なのでイタズラで壊されるのを防ぐ為、中に約5ミリのフラットバー(鉄板)を入れます。

立体造形物の多くは常にこのイタズラの標的になりますので補強は万全に考えます。

まぁ、逆に言えば、それだけ立体造形物は「目立つ物」看板には最適と言えるでしょう。

 

わらじ!?

朝、社長が開口一番

「おい、家にわらじあるか?」

え?わらじって、あのわらじ?ワラで編んだぞうりの?

「そう」 

そんなの履いて通勤しはるんですか?

「ちゃうわ!造らなアカンの」

 

そんなの家にある訳も無く、ダメモトで検索。

有るわ有るわ。しかも迷うほど。

こんなの売ってるんですなぁ、今頃。

翌日到着。

便利な世の中で。

 

早速、社長がとりかかる。

 

今回はシリコンゴムで型取りをします。

そのままシリコンを流しては、わらじの繊維の中にシリコンがしみ込んでしまうので

それを防ぐ為、あらかじめ樹脂を塗り、しみ込みを防止します。

樹脂を厚く塗りすぎると肝心な繊維の目が消えてしまうし

少ないとシリコンが染みて型がちぎれますので

そこは経験がモノをいいます。

 

      わらじ原形.jpg

取り付け完了。

ヘラ取付完了.jpg

無事に取り付けが完了しました。

 

これは目立つ!

いつもそうですが、ウチで造らせていただいた造型看板、

大きいものはほとんどがテレビ局や新聞、雑誌等マスコミの取材があり、

オーナー様から喜びのお声を頂きます。

このヘラクレス君も近く、取材の対象になる事でしょう。

 

丸寅ファームS様

この度はほんとうに有難うございました。

次はオオクワガタ追加でお会いしましょう。

資料で頂いた生ヘラクレス君もまだ元気ピンピンです。

現場施工

ヘラ取付1.jpg

朝の4時くらいに新潟へ到着し、ほんの少し仮眠。

 

8時から取り付け開始!

どんだけ社長元気やねん・・・もう還暦やで。

社長のテンションにつられ気温もグングン上昇↑

日陰無しの34℃、壁からの輻射熱、ヘラクレスはもう素手では触れない熱さ。

それでも社長は冷静に取り付け。守屋はフラフラ。

 

はじめて現物を目にされたオーナー様、「おおっ!凄い迫力、めちゃリアル!色もホンモノと

全く一緒!」としきり。

 

嬉し。

働くヘラクレス

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完成後、オーナー様に無理を言って、先日南港ATCで行われたサインエキスポに

出店させて頂きました。

画像はブースの様子です。

異様な空間でしょ(笑)

ウチの展示会ブース、毎回こんな異様な感じです、わざと。

社長曰く、「小綺麗に飾ってもお客様へのインパクトは少ないんや!」て事で。

狙い通り、ブースは常時、大賑わい!

「スゲェ~!」とか「安ぅ~っ!」の連発です。

 

展示会は3日間行われ、最終日の展示会終了後、その足で夜中に新潟まで走り、

翌朝一番から取り付け、というウルトラハードな段取りを組んだ中村社長。

・・・「クソッ!鬼軍曹」

 

でもオーナー様が首を長~くして楽しみに待っておられます。

ここはひとつ頑張らなければ。

ついに完成!

ヘラ完成.jpg

やっと完成!!

 

どーでっか?この勇姿

エエの出来ましたわ。

 

今回、ヘラクレスの製作担当は守屋でした。

 

この翌日、このヘラクレス君は納品前に一度、展示会でのお仕事があります。

 

 

塗装4

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塗装ネタひっぱりすぎ?(笑)

 

結構つぶらな瞳してますねん、ヘラクレスって。

茶髪の前髪もあって、珍獣度100%。ヘンな生き物。

 

ほら、テカテカに塗った瞳に、カメラ構える守屋が写り込んでるでしょ!

塗装2

ヘラ塗装2.jpg

守屋 一生懸命塗るの図

 

画像は塗装の最終工程のクリアーを吹いてる所。

部位によってツヤの具合も違います。

その「ツヤ」というのも出来栄えを左右する重要なポイント。

ただ単に全身テカテカにしてしまっては、ただのオモチャみたいになってしまう。

ツヤを控える部分は控え、テカテカの部分は顔が写りこむ位です。

ヘラ塗装

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お待ちかね

楽しい塗装のお時間。

先ずは裏側から。

何かダースベイダーみたいやな。

色の微妙なグラデーション、分かるかなぁ。

裏は結構、赤茶色してます。

で、ホンモノのヘラクレスには産毛みたいなんがいっぱい生えてる。

それも塗装で表現。見えるかな?ちょうど目玉の上あたり(口の部分)の黄色っぽい

のがその産毛を表現した塗装。

そんな裏側なんか見えへんのやから凝らんでもエエやん!て言われそうですが、

そこは造り手のこだわりであり遊び心でもあるのです。

よく言うでしょ。 本当に洋服が好きな人は裏地にこだわる。って。

 

違うか・・。

仮組み2

ヘラ仮組み2.jpg

仮組みの後ろ姿。

 

アレ?翅の部分、エライ凸凹というかシワクチャでアカンやんか・・ と思ったアナタ。

甘いな。

このシワシワ感、分かる人には分かって頂けると思います。たまらん位に。

ヘラクレスの翅の部分は独特のシワがあるのです。

私も今回ヘラクレスを製作するにあたり、色んな造型屋が作ったヘラクレスを

サイトで見てみましたが、ここまでの造り込みをしておられる所がほとんど無かったのが

非常に残念でした。

ちょっとした事なんですが、それだけで出来上がりの完成度は全く

別モノになるのにねぇ。  勿体無い。

仮組み

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ボディ部もFRPの積層が済み、表面のパテも終わった所で一度仮組みをし、

全体に不具合等無いかチェック。

我ながらカッコよろし。

 

結構大変な脚部

ヘラ脚部.jpg

脚部初披露。

 

何せ6本もあるから結構大変!

海老やカニの造型造る時よりマシやけど。

細い部品だけに強度も必要。

中にも先っちょまで全部に鉄筋が入ってます。

鉄筋の曲げ加工、穴あけ、溶接・・・  半分、鉄工所みたいな作業。

何でも出来なアカンのです。

続ヘラ

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小さい造形品なら脚部も一体化で造るのですが、さすがに3メートルにもなると脚部の幅も2メートル

位になるので分割取り外しが出来るようにあらかじめ金物を仕込みます。

大きな造形物を造る際、常に搬送の事も考えておかなくてはいけません。

その長~い足を支える為、金物も横に長く取り、一点にかかる応力を分散させ、

本体にクラック(ヒビ割れ)が出ない様にします。

早さ自慢その2

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コレも私が彫ったヤツ。

これ位は朝飯前で2日で完成。や、厳密には1日半だったかも。

 

ポップ工芸は業界の中でも安い!と評判ですが、その安さのヒミツ、

こんな所にもあるんですよ。

立体造形品をお安く提供出来る様、我々造形師は日々努力してますねん。

 

あ、像の左後ろに写っているスチロールの塊、この造型品からくり抜いたモノです。

アウトラインでカットされているのがよくお解かり頂けると思います。

 

ポップ工芸早さ自慢

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以前よりウチの会社、原形彫るのが早い早いとエラそうに言っておりますが、

どれだけ早いかプチ自慢をひとつ。

 

コレ、以前わたくし守屋が彫ったピエタ像。

大きさは等身大でスチロール製。

驚くなかれ、完成までたったの3日半!!

当然、残業なんて無し。

機械など一切使わず全て手作業ですよん♪

 

原形1

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口約通り、2日で原形の完成です。

ホンマに早いでしょ。

 

ホンモノのヘラクレスは大きさで価格が変わるそうで、ツノが曲がったり、小さい固体は数千円、

画像の様にツノが太く、巨大な固体になりますと数万、場合によってはン十万するとか・・

すごい世界です。

ヘタしたらこの造形のヘラクレス(3m!)より高いのもいると思ったら、世の中、

物の値段ってよくわからなくなります。

彫り進め!

ヘラ原形1.jpg

原形製作開始1日目でだいたいこれくらい進みます。

あと1日で胴体部分は完成予定。

全身スチロールまみれで雪男の様になります。

一箇所に集中し過ぎるとダメで、左右対称にも気をつけないと、

取り返しのつかないことになります。

 

昆虫も何でもそうですが、かなり複雑な曲線の集合体なので周りをウロウロ

しながら観察し、時には手を止めてわざと時間を空けてみると間違った部分が

よくわかります。

この「時間を空ける」というのがとても大事なんです。

決してサボッてる訳じゃないのよ社長ーっ!!

ヘラ開始!

ヘラ下絵.jpg

製作開始

大きなスチロールの塊、大きさは1.8×0.9mもあります。

そこに比率で割り出した線をけがき、極簡単なアウトラインを書き込みます。

この段階で、あまり細かい細部を書き込んでも無意味です。

そしてこのアウトラインに沿ってニクロム線でカット。

ヘラクレスぅぅぅ~!

生ヘラクレス.jpg

泣く子も黙るヘラクレス

 

そう!チビッ子永遠の憧れ、ヘラクレスオオカブト

中米~南米に生息する世界最大(最長)のカブトムシ。

新潟県三条燕のカブト、クワガタ専門店、丸寅ファーム様より直接製作依頼を頂きました。

 

専門店様からの直接依頼・・・

店主は言わずと知れたスーパーマニア。

造形のクオリティにはとことんこだわりを持っておられます。

そんな店主様、色々造形屋に問い合わせた結果、当社のクオリティと価格面で太鼓判を押して下さいました。

昆虫マニアでもあるわたくし守屋、発注書を頂きワクワクして打合せ。

 

そこは専門店、「あれこれ資料を集めて頂くのも何ですから実物を送ります」と一言。

 

翌日、当社に小包が到着。

開けてビックリ!「活けヘラクレスっ!!!」

てっきり死骸か標本を送って下さるものだと思っていたのでド肝抜かれました(汗)

 

さぁ、暴れる活けヘラ、どうやって落ち着かせ原形の製作に入るか・・

ケースに閉じ込めては細部が観察できないし・・

 

考えた結果、スチロールの棒(あくまでスチロール!)に餌のゼリーを仕込んでみた所、

これが大正解!朝から晩までモデル立ちで微動だにせず、ジックリ観察できるではないか!

 

原形が完成するまでの3日間、彼は頑張ってくれました。

 

ミニジョニーその後

ジョニー(小)現場.jpg

納品後、展示会等で活躍したミニジョニー君はその後、男前豆腐店の

事務所にて、社員のみなさんが常にガンバっているか、高いところから

睨みを効かせているとか・・・怖っ!!!

ミニジョニー完成

小ジョニー完成.jpg

もう完成(^^)v

やっぱ後姿がカッコイイ。

個人的にもちょっと欲しいかも。作って玄関に飾ろかな。

 

今回、ジョニーの修理とミニジョニーの製作を担当したのはウチの水内クンです。

彼への激励のお言葉、ファンレターや差し入れ等、随時受け付けております。

 

ミニジョニーその3

 

 

小ジョニー型取.jpg

通常、2個という受注数は作り手にとっては微妙な数なんです。

 

3個以上になりますとたいていの場合、原形から型取りをして複製するのですが

2個の場合は型を取らず1つずつ単品で製作します。 が、

今回は男前豆腐店様からのご依頼ですので、更なる男前な追加発注を

勝手に期待させて頂き型取りを行いました。

 

男前豆腐店様 更なる追加発注、社員一同心よりお待ちしております。