FRP塗りこみ
スチロール削り出し後
ガラスマットにポリエステル樹脂を
含侵させます
2回積層します
FRP塗りこみ後表面が
凸凹していますので
ポリパテなどで修復します
ペパー80番で全体を滑らかにみがきあげたあと
サーフェイサーを吹付けます
9年前の日記なので大変初歩的なことを書いてますので
初心者にはよく解ると思います
2004年5月
明日からコーヒーカップとケーキの製作に取りかかります
これがイメージ図です
すこしアレンジして作ります
お楽しみに
マフィンカップ
今回のカップとケーキは形が単純なため 粘土ミニチュアを造らず直接スチロールを削っていきます
カップの場合スチロールのブロックから熱線(ニクロム線)で円柱状に切り出します
次にカッターナイフで大体の形を荒削りします
次にペーパーで磨いて形を整えなす 上から樹脂を塗りこむので丁寧に磨きこむ必要は有りません ペーパーよりナイロン系の鑢が磨きよいでしょう
この写真は道具の刃物と鑢類です 円柱は型紙(半円)を造り上下に張った熱線で切ります
下の写真はカップの胴体です あすへつづく
ケーキの削りだしです
ナイフはオルファーが一番使いやすいです
ペーパーはコーナンなどで売っているスポンジ状 ナイロンやすりなどが曲面を磨くのに適しています
今回は図面などないので自分の思いのままに削っています
スチロールを削ると大変スチロールくずが散らかりますのできおつけてください
今日は午前と午後2組の見学者が来られました
大変興味を持ってもらえたと思っております
みなさんも ご遠慮なくお越し下さい
お待ちしています
今日は他の仕事が入ったので コーヒーカップの研きがあまり出来ませんでした
成るべく数点に分けて各部品毎に製作する方がやりやすいです
磨きは荒めのナイロンペーパーorワイヤーブラシ等である程度のラインをだし 其の後少し荒めのナイロンペーパー等で磨き上げると楽です
写真の取っ手 少し小さいので作りなおします
失敗を恐れず だめな時は作り直す方が 早く上達します
ケーキとコーヒーカップの研きが仕上がりました
次の樹脂塗りこみの時には各部品にばらして行います
前にも言いましたがこの段階ではあまり丁寧に研く必要はありまっせん
いよいよ明日から樹脂塗りこみに入ります
本日ココまで
9年前の製作日記です 工場も守口市に有りました
従業員も無くワタシ1人で気楽に製作してました
2004年4月
今朝早くからクマさんの造形看板のスケッチを書いています
施主さん(西欧風居酒屋)の条件は入口上に取付け 上半身 サーフボード 及び店名を入れること 高さ1m以下 です
下記のスケッチでこれから打ち合わせます
okが出れば次に粘土でミニチュアを作ります
スケッチから粘土である程度の形にします
これをベースに本番の形を決めます
1回ではたいてい決まりません
この粘土の原型は実際製品を作る時の寸法取りに使います
そのためあまり正確には作りません
立体の為 採寸は正確に出来ないからです
次の行程はこれから作る製品の原型を作ります
原型には スチロール 金網 粘土その他色々あります
今日は発砲スチロールを削って原型を作りました
ナイフ等で荒削りし ペーパーやすり等で形を整えました
今回ははじめての報告なので製作順序だけにしておきます
今後はスチロールの簡単な削り方 道具 その他技術的な事を
順を追って詳しく説明させていただきます
ご質問などございましたら 掲示板等でお尋ね下さい
今日の作業はスチロールの上に樹脂を塗り重ねていきます
写真に有るようにガラスの繊維で出来たマットにローラーで樹脂を染み込ませていきます
スチロールの段階で幾等細かく細工しても樹脂を塗り重ねていくとほとんど細部は埋まってしまいます
細部はパテなどを利用して再現します
雌型などで製作すると後のパテ処理はいりません
詳しくは後日順を追って説明致します今回は手順まで
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今日は塗装をしました
塗装前にサーフェイサーで下地処理を施それからウレタンを吹き付けます
何色か有る時は乾いてからマスキングしそれから次の色を乗せます
最後にクリヤーでコーティングします
リアルさを出すときはエアーブラシを使いはす
やっと仕上がりました
サーフィンとくまは塗装後接着しました
この後お客さんのご要望で 目と鼻を一回り大きくしました
撮り付け写真は後日載せます
立体看板注文時の注意点をまとめました
立体看板を扱っている会社はたくさんありますが立体造形専門に製作している会社はそんなに多くありません
会社選びのポイントを書きましたので参考にしてください
1.材質
最近の立体看板の主流はウレタン樹脂・モルタ樹脂等の
吹付けによる製品が多くなっています
それらは対抗性・強度に問題があり看板には不向きです
ポップ工芸は看板にはFRPを使用しています
FRPは看板に最適な材料です
2. 形状表現
作品が細部まで丁寧に表現されているか
各社の作品写真との比較をしてください
ポップ工芸にはTVチャンピオン優勝等高度な
技術を持った造形師がたくさんいます
彼らが細部までこだわって作品を仕上げています
3. 表面処理
ウレタン等での仕上げはどうしても細かい凸凹
や・表面全が滑らかにならず歪みが出ています
ポップ工芸の表面処理は作品に合わせて完璧に
仕上げています
他社の作品(写真)と拡大比較するとその差が
有るのがわかります
4. 価格
値段の安い立体看板を見るとほとんどが前記の
ウレタン樹脂等の吹きつけによる製品です
FRPはやはり高くなりますが
ポップ工芸はウレタン樹脂と変わらない値段で
FRP加工をしています
最低限上記の四つの注意点をふまえて
注文する前には必ず数社で見積もりを取り価格
比較が絶対必要です
参考 形状表現 ポップ工芸作品
普通他社はウロコ等の表現は塗装やライン彫りで
表現するのが多いのですが
ポップ工芸は ウロコ一枚一枚完全に作り上げて
います
ココまで表現しても他社価格とあまり変わらないでしょう
昨日 大阪南港のATCに有る『商い繁盛館』でWEBについての講演会があり聴講に行って来ました
商標についてのお話もあり大変有意義なお話でした
『商い繁盛館』内のブースにもポップ工芸の作品動く看板が展示されています
ついでに動画で撮ってきました
youtubeにupしましたので見てください
http://www.youtube.com/watch?v=300YmwZ9xHw
こんなサイトを見つけました
我社製作の立体看板を3D写真で見る
こちらのサイトです
http://3d.nifty.com/cs/3dmitawayo/3dviewer/110105000345/1.htm
10秒ほど時間が掛かります
3Dで見る方法は
(画面を左クリックし画面左下に移動すると操作方法が現れます
http://3d.nifty.com/cs/3dmitawayo/3dviewer/110105000345/1.htm
読売新聞で連載されてる3d写真は 平行法ですが
私は 交差法のほうがよく見れます
コツは左目をつぶり右目で左画面を見ます この時右手の平で目の前6cmぐらいのところで
右画面を見えない位置に持ってきます 同じ様に反対側もします
そして両目を開き 手の平の間から覗き少し寄目状にすると 立体に見えてきます