和牛の発泡スチロール削り出しを動画で纏めました!
下のポップ工芸のインスタグラムで見れます!
他にもいろいろと写真を載せてますので良ければ是非フォローお願いします!
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まいどポップ工芸です。
タイトルでネタバレしてますが、ついに完成しました。
目の塗装が乾かずマスキング出来ず、顔の一部が塗装できずにいました。
一通り塗装は終えましたが、このままでは黒光りした牛になっているので、マットでテカりをなくしていきます。
全てのテカりを無くすのではなく、ツノや蹄、そして目などは半ツヤにしたり、逆にピカピカにしたりと、色々考えて行います。
一度目のマット後。
色保護もかねて2回目のマットを吹きます。
そして2回目の加工が終わり完成!っと思ったら、顔の表面に小さなぷつぷつが無数に。
原因が分からない。マット加工まで済んだのに、もう一度削って塗装し直す。
それでも治らない。。。
なんだこのぷつぷつは。。。
こういう時は塗装一筋で生計をたてている、塗装スペシャリストの知人に電話で聞いてみました。
すると一発で理由が分かりました。
その理由は、暑すぎること。
塗料の薄め液のシンナーが暑すぎて沸騰して気化してしまっているんだとか。
確かに連日35度を超える猛暑。
弊社の工場も場所によっては全然空調が効かず30度を超えてくるところも。。
ということで、弊社工場で最も空調の効く特等席に牛さんを移動して再塗装しようやく完成しました。
ということで等身大の黒毛和牛の完成です!
[NHKBSプレミアム] 2020年08月28日 午後9:00 ~ 午後10:00 (60分)
新日本風土記「道頓堀界わい」
大阪を代表する繁華街のひとつ、道頓堀界わい。観光客にも人気の“食い倒れの街”は、新型コロナで大打撃。街で生きる人たちは危機を乗り越えようと新たな一歩を踏み出そうとしていた。閉店する老舗も出る中、結束する商人たち。“安心”に向けて独自の工夫を重ねる老舗割烹店。コロナに悪戦苦闘しながらもお座敷をつとめる若き芸妓。ジャズで街に活気を取り戻そうと動き出した音楽家たち。コロナに揺れる夏の道頓堀界わいを行く。
BSですがご視聴できるかたは是非ご覧ください!
リンクはこちら。
https://www.nhk.jp/p/fudoki/ts/X8R36PYLX3/episode/te/E2RLMWVRRM/
https://www.nhk.jp/p/fudoki/ts/X8R36PYLX3/schedule/te/E2RLMWVRRM/
まいどポップ工芸です。
昨日までで細部も完成し、全体にサーフェーサーを吹いていました。
真っ白な黒毛和牛が出来上がりました。
が、、、、
社長のチェックで、お目目がボツになりました。
瞼が不自然で、目の上が盛り上がりすぎているのも不自然と。
ふだんはのほほんとしている社長ですが、ちゃんとチェックしています。
そして指摘がはいると、言われてみれば確かになぁというものばかり。
やはり元テレビチャンピオンです。
せっかく時間をかけて作り上げたお目目を一からやり直し。
さくっとやり直しと口では言うが、作る方はそれこそ一日仕事。
大変だけど、いいもの作るには仕方ない。
妥協せずに真心こめて一体一体製作させて頂いております。
上の写真と比べて、大きな変化ではないですが、変わったの分かりますかね。
目を修正しつつ、全身の傷や穴などを綺麗にしていきます。
サーフェーサーを吹くと粗が浮き出てきてよく見えるのです。
全て綺麗にしたら2回目のサーフェーサーを吹きます。
なんで2回も吹くのかというと、サーフェーサーにはいろんな意味があるのです。
まずは上で書いたように粗が浮き出て目立つので修正しやすい。
研磨がしやすいので、修正が簡単。
また塗装の下地になります。白で統一することで真っ白なキャンバスとなり、塗装における色ムラがなくなります。
そして今回最も大切なサーフェーサー2回目の意味が、表面の表情を付けること。
牛の体は毛なので、本当にリアルを追求すると毛並みも再現しますが、ご予算がとんでもない料金になります。
超リアルを追求することに意味がある用途でしたらいいですが、基本看板というのはそういう性質のものではありませんし、予算も限られています。
表面ガタガタだったらもちろんダメですが、牛さんなので表面がツルっツルでもおかしいでしょう。
その中間の丁度いい感じの表面をサーフェーサーの吹き付けで作り出します。
イイ感じの表面になってます。
今日はサーフェーサーを乾燥させないといけないのでこれで終了。
つづく
大阪の地域密着型インターネット雑誌の『オオサカジン』の「社長インタビュー」コーナーに、弊社社長中村雅英が登場します!
・社長インタビューINDEX
https://shacho.osakazine.net/
・弊社記事
https://shacho.osakazine.net/e719578.html
是非ご覧ください!
先行して日経さんのHPには掲載されておりますので、是非ご覧ください!
大阪ミナミに立体看板集う エンタメの街、奇抜さ勝負 とことん調査隊
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62986550U0A820C2AA1P00/
まいどポップ工芸です。
和牛製作の続きです。
昨日はこんな感じで終わっていました。
筆者≠製作者なので、今日は何の作業をするのかは実は全く分かりません(笑)
見ていたら顔の細部を製作していました。
上の写真を見てわかるように、顔はかなりのっぺりしています。これは発泡スチロールだとボロボロかけて細かい表現に限界があります。それに頑張って削り出したところでFRPを巻いて、表面加工してとやっていると、結局埋まってしまいます。
なのでこういう細かい所は後からパテなどで再現するのです。
こうやってパテを粘土のように使います。
左右のバランスとりながらすこしづつ。
髪の毛も少しキュートに作り上げていきます。
パテは紙粘土のように固まるので固まったら研磨して綺麗にしてと。
筆者は用事があったので途中で工場を後にしたのですが、製作者は頑張って目を作り込んでくれているはずなので、朝一でお目目を確認したところ、、、
失敗しちゃったようです(笑)
今顔の造形を担当してくれている製作者はこの4月に入ったばかりなのでそれも仕方ない。
学校を卒業して即一発でうまく作れることなんてないので、これも勉強勉強。
普通だったら失敗したところはブログに載らないですが、今回は毎日の進捗をありのままに載せる企画なのでこういう失敗も隠さずお見せしますよー。
ということでつづく
こんにちは、ポップ工芸です。
和牛製作の続きです。
昨日は足の金具を取り付けて終わってましたね。
今日は表面加工の続きです。
正直見ていてもあまり変化ないので全然面白くないです(笑)とくに写真で見てても本当に分からないと思います(笑)
だからこのブログをわざわざ見て下さってる人には大変申し訳ない(笑)
読者が逃げないように改めて今回のブログの趣旨をおさらい。
今までは一つの作品、もしくは一つの工程ごとに一つの記事を上げていましたが、これだとどの工程にどれだけ時間がかかって、一日にどれくらい進捗するのか分からない。
なので今回は毎日の進捗を載せてみようという新企画。
今回の表面加工なんて見てて本当に面白くもなんともないので、普段のブログだったら一瞬ですっ飛ばされます。でも実はこれが一番時間が掛かったりすることもあるんです。
そういうリアルな現場をお伝えできればというのがこの企画の狙いでございます!
表面加工という工程、製作している本人が一番つまらないと思っています!
是非読者の皆様もこの作業つまらんなと思いながら読んでくださいませ!
さてさて昨日カチコチに固めた足にもパテをして表面をきれいにしていきます。
蹄は爪の盾筋をこの段階で多少本物より深めに作っておきます。これが後でイイ感じに効いてきます。
ひっくり返して、背中も綺麗にパテ埋め。
そして本日の作業は終了。
ね、見てても面白くないでしょう(笑)
つづく
まいど、造形看板、立体看板、オブジェを手掛けるポップ工芸ですー。
なんやこの説明と思われますが、最近HPのアクセスが減ってきていて、業者の人にちゃんとブログの中に、キーワード入れておきなさいと言われ、無理やり突っ込みました。
ということで造形看板、等身大の和牛製作の8日目です。
7日目はFRP加工までを終えたところです。
FRPの加工が終わったら、表面を綺麗に加工していきます。
FRPってガラスなので、ローラーで塗りつけただけでは表面がガッタガタ。ガラスなのでそれで手を切ってしまうこともあるくらいにガッタガタ。
アップするとこんな表面です。
汚い肌してるでしょう。これをツルツル卵肌になるようにきれいにしていきます。
研磨して綺麗にしようと普通は思うでしょうが、FRPはただのガラスではなく強化ガラス。削ろうとしてもなかなか削れません。
なので、簡単に削れるサーフェーサーを塗り込んでいきます。
白いのがサーフェーサー。
サーフェーサーを塗り込んだら、あとはひたすら研磨。
つるつるになるまで研磨。
もう根性で研磨。
するとこんな感じに見た目にもツルツル肌に生まれ変わります。
正直この作業は時間もかかるし手間もかかる。
そして簡単そうに見えて技術もいる。へたくそがやると、研磨しなくていい所を研磨してへこましたり、逆に無駄にサーフェーサーを盛り過ぎてしまったりしてしまう。
お見積りをするときに表面加工代という項目があります。ここの金額がかなり大きく、この工程が大変なんてやったことない人にはわからないものだから、なんで表面加工代ってこんなにするの?と聞かれることがあります。
やってみれば分かりますよ!
そして今日はもう一つ工程があります。
取り付け用の金具付けです。造形物を設置する際に必要な金具を造形物内に埋めます。
取り付ける場所や、造形物の形や大きさ重さによって金具の付け方も様々。
このあたりは経験で学ぶしかない。
今回は4本足の牛が地面に置かれるだけなので簡単。
この写真のように足に鉄板を地面に平行に取り付けるだけ。そもそも固定しなくてもちゃんと自立するので大そうな金具なんて不要。
ついでに、ちょっと足の部分のFRPが足りない感じがしたので厚くもって保険かけておきました。
そんなところで本日の作業はおしまい。
ということでつづく
再放送ですが、ポップ工芸がテレビに出ます!
テレビ大阪さんの「やさしいニュース」で2018年に放送された特集の再放送です。
今回は残念ながらケーブルテレビで「日経CNBC」を契約されている方のみとなりますが、、もし契約されていましたら是非ご覧ください!
放送日 :8月30日(日)
放送局②:日経CNBC
放送時間:18:30〜19:00(日本時間)
放送エリア:日本国内(日経CNBCとの受信契約が必要です)
尚、放送は日本だけでは有りません!
シンガポール含むアジア広域でも、英語で放送されます!
海外におられる方も是非ご覧ください!
放送日 :8月29日(土)
放送時間:9:30〜10:00(シンガポール時間)
放送局①:CNBC Asia
放送エリア:アジア広域 (CNBC Asiaとの受信契約が必要です)
放送日 :8月30日(日)*再放送*
放送時間:17:30〜18:00(シンガポール時間)
放送局①:CNBC Asia
放送エリア:アジア広域 (CNBC Asiaとの受信契約が必要です)
ポップ工芸の立体造形看板の製作技術が見れるチャンスですよ!
まいどです。
Day6までで原型が完成しました。
こんな感じです。
原型が終わると、FRP加工に入ります。
FRP加工とは、表面を強化ガラスでカッチカチにすることです。
発泡スチロールの軟な体を鋼鉄の鎧のようにしちゃうわけです。
ガラス繊維を特殊な樹脂でスチールの表面に塗っていきます。
少しづつローラーや刷毛を使って塗っていき、
丸一日かけて、全身にFRPが塗られました。
乾燥させて乾かす必要もあるので、次の作業にいきたいですが、今日はここまで
ガラス繊維ってチクチクするし、樹脂はべたべたするし、薬剤の臭いが強烈だしで、結構つらいし、何より面白くもない作業ですが、このおかげで強く壊れないオブジェが出来上がるのです。
つづく。
まいどポップ工芸です。
現在製作している立体オブジェは等身大の和牛。
5日目までの進捗はこんな感じ。
もうほとんど完成に近いですが、ここから細部の細部まで作り込みます。
この作り込み次第で出来上がりが大きく変わります。
が、一工程一工程ずつ写真で見ても変化が分かりづらいので、一気にここで完成版をお見せします。
というのも6日目の今日で原型が完成しちゃったので。
まずは横から。
筋肉の感じだとかがとてもリアル。
お尻の感じもイイ感じです。
顔から体にかけての首の感じがとても自然です。
顔は発泡スチロールだけでは表現に限界があるので、この後の工程でパテを使ってリアルに仕上げていきますが、原型段階でもここまで仕上げます。
ということで6日間で原型完了です。
お客様にも一発で原型チェックOKでした。
この後はFRP加工に入りますが、今日はここで作業終了。
つづく
まいどポップ工芸です。
お盆休みで更新止まっていましたので、数日分いっきに更新します。
現在製作している立体オブジェは等身大の和牛で、最初の発泡スチロールからの原型削り出しの工程です。
3日目まででこんな感じになっていました。
全体的な形は出来てますが、細部がまだまだ出来てません。
ここから細部を作り込んでいきます。
顔が少しづつ出来てきました。ブロックみたいな耳でしたが、今は曲線になっています。
細部を作り込んでいくと全体的なバランスがより見えていきます。
今回は体が妙に太く、大きすぎるので少しづつバランス見ながら削っていきます。
写真では分かりずらいですが、ずいぶんとシャープになりました。
つづく。
まいどポップ工芸です。
製作日記を書いていて思ったのが、製作工程別で記事を書いているから、実際に一日でどれだけ進んだのかが分からないんじゃないかと。
ということで新企画『1日ごとの製作を追ってみよう』です。
丁度今は等身大黒毛和牛を製作中なので、これを順を追って作っていきます。
他の案件の兼ね合いやらで、一日に割ける時間や人数が均等ではないので全く同じ案件でも進み具合って全然違うんですがね。
今回は人員の都合と納期の都合で、元弊社の社員で、造形看板界におけるレオナルドダビンチこと水内さんにヘルプで応援に来てもらいました。
なぜ水内さんがレオナルドダビンチなのか。
それはレオナルドダビンチかミケランジェロか、だれか忘れましたが(笑)、その当時の超偉大な彫刻家の名言があります。複雑な彫刻を彫るのは難しくないのか?という質問をうけた返答です。
彫刻の材料となる大きなただの石の塊を見ながら『簡単だ。なぜならこの石の中には美しい像が既に存在している。私はただその像の形に添って削っているだけだ。』
カッコイイですね。
水内さんも造形彫るときはこんな感じなんですよ。
本人は否定しますけど、そうとしか思えないんです。
なにせ彫るスピードがまず半端なく早い。そして何より下書きをしない。普通下書きをしなかったら削れませんよ。
これは石の中に美しい像が見える人にしか絶対できっこない。
(((注記))))正直記憶がとても売る覚えで、この名言ですが、どの彫刻家が言ってたのか、本当にこういう事言ってたのか、あんまり覚えていません(笑) めっちゃ適当に書いてますので、誰かにここで書いたこと言わないようにね(笑)
ということで和牛製作Day1、レオナルド水内氏による原型製作です。
まずは紙に大まかな輪郭を描きます。
手で描いているように見えますが、今回は牛さんのデータがあるので、機械で下書きはされています。ただ薄すぎて見えないのでマジックでなぞってます。
それを発泡スチロールにくっ付けて、熱線で切り抜くと、
横から見たらもう牛です。
あくまで横からの2Dなので、左右の足はくっついてますし、前後からみたらただの四角です。
これが後ろからみたところ。
ここから不要なところをガンガン削っていきます。
大きく削るときは熱線でカットするのが簡単で楽。
15分くらいでこうなりました。
そして、、、レオナルド水内さんはお子さんのお迎えがあると言って帰ってしまいました(笑)
めちゃくちゃ厳しめの納期をお願いしているんですが、余裕なんでしょうね。流石造形看板界のレオナルドダビンチです。
というわけで一日目は終了です。
つづく
こんにちは、ポップ工芸です。
今日からゴリラフィギアの製作日記です。
つくるのはこちらのゴリラ。
マルコォポーロ様の企業キャラクターです。
もらった資料はこれだけ。
横からや後ろからのイラストなんてありません。
横や後ろはあくまで想像しながら製作するのです。
これが結構難しいと言いますか、人それぞれで正解がありません。
例えばこのキャラクターの足に注目してほしいのですが、この絵をそのまま3Dにしてしまうと、左右の足が真横に一直線に並んだ、超不自然な足になります。
なので不自然にならない様に、足の向きの角度を内向きにずらしていく必要があります。
このずらす角度は正解なんてありません。職人がいい意味で適当に自然になるように調整するので、作る人によって違うものが出来上がるわけです。
それ以外にも2Dを3Dにするにあたりいろんな調整が必要になり、それが職人の技術や感性で出来上がりに差が出てくるのです。
今回はお客様がまずは紙粘土でサンプルをとのことだったので、サンプル製作したのですが、出来上がりを楽しんで頂くためにあえてサンプルはここでは紹介せず、さっそく原型からすすめていきます。
まずはおおまかな輪郭を熱線で抜き出したら、一気に彫り始めます。
今回担当してもらうのが、この矢野さん。
4月に入社したばかりとは思えないスピードでどんどん彫っていってくれます。
時々失敗して、やり直したりしていましたが、ちょっと目を離した間にここまで出来ていました。
順調に見えましたが、ここからかなり苦戦したようです。
腕の角度や帽子のツバの大きさ、色々と不自然な所が出て来て、そこから悪戦苦闘していましたが、ここまで出来上がりました。
小物も製作してだいたい完成しました。
ここから細部を作り込んで整えていきます。
そしてとても上手な原型が出来上がったのですが、完成形の写真撮るの忘れていました(笑)
ただ原型が完成した時に、依頼主の社長様自ら工場まで来社くださり、じきじきにチェック頂いたところ、とても感動して喜んでくれました。
制作者の矢野さんにオリジナルワインまでプレゼントしてくれました。
喜んで頂けると作り甲斐がありますね!(僕が作ったんじゃないですけど)
この後は、FRP加工、パテ埋めと進んでいきますが、全く写真撮ってません (笑)
そして塗装。
塗装の順番は、基本はマスキングしやすい順。
つまり面積の小さいようなところから塗っていきます。
今回だったら、目とか鼻とか口とか服のボタンだとか。
塗ったらこうしてマスキング。またの間とか大変そうです。
マスキングしたら塗装。
そしたらまたマスキング、とそれを永遠に繰り返す。
だから色数が多いと大変でお値段も高くなる。
顔のマスキングが完了すると犯罪者にしか見えません。
綺麗にマスキングを剥がして、マスキングからはみ出してしまった塗装の跡などを筆できれいにすると、
完成です。
無事お取付けも完了しました。
遠くからでも目立っていい看板です。
入って数ヵ月の新人の子が仕上げたとは思えない仕上がりです。
施主様からもわざわざお電話でお礼のお言葉を頂戴しました。
制作者としてこれより嬉しいことはないですね!(僕が作ったんじゃないですけど)
まいどポップ工芸です。
ようやくイノシシの製作日記の最終回です。
前回までで工場における作業は全部終了しています。
こんな感じです。
今日はこの子を工場から送り出して、現地で左右の顔を引っ付けるという最後のお仕事です。
片方の顔だけで300kgくらいあるので、ただただ工場から送り出すだけでもとても大変でした。
工場からアンパンマン号のように出庫。
3mを超える顔面が浮かんでる姿は本当に目立つ。
そして頭側を下にしてトラックへ。
写真だけ見てると超簡単そうですが、実際は両顔を終えるのに4時間くらいかかりました。
ここから車に揺られ、到着したのは兵庫県の丹波篠山。
今回のお客様は篠山観光ホテル様。ホテルのURLはこちら。
こちらの篠山観光ホテルではレストランもあり、ぼたん鍋がとても美味しいのは当然ながら見事な日本家屋と日本庭園を堪能できます!!
さて、こちらのホテルの真ん前にイノシシを設置します。
運ばれてきたイノシシの荷卸し。
大きすぎて2分割で運ばれてきたので、このままでは顔が左右に分かれたままなので、まずは引っ付けます。
コーキングで引っ付けられたイノシシ。
このままでは術後の後が痛々しいので、このコーキングに塗装をしていきます。このままでは術後の後が痛々しいので、このコーキングに塗装をしていきます。
塗装が完成したら運び出し。
作業をしていた駐車場からひょっこり見えるイノシシの頭。個人的にはこのままの方が目立つんじゃないかなと思う。
こうしてクレーンで設置場所へ。
金具を取付けて、
完成です!!
こちらの巨大イノシシは、丹波篠山の篠山観光ホテルで見る事ができます!
気になる方は篠山観光ホテルでググってください!
では一旦イノシシ終了です。
まいどです。
いよいよイノシシ製作の最後です、と言ってましたが、今日は最後から一つ手前です。
本当に次の回で最後にします。
前回は塗装まで終わりました。
こんな感じです。
最後に行うのは表面のコーティングです。
これにより塗装を剥げにくくし、そして艶あり艶消しの調整も行います。
目の塗装編で既に目はやってますが、目は艶ありのクリアというコーティングをしてます。
体はツヤツヤしていたらおかしいので、逆につや消しをしていきます。
スプレーガンで艶消し用のコーティング剤を吹きかけていきます。
こちらはまだ艶消し前。
ちょっとテカってる感じしませんか?光の反射が強い所見てもらったら分かりやすいかもです。
こっちが艶消し後。光沢が全くもってなくなりました。
表面がかわいて、目のマスキングを剥がすと、一旦完成。
かっこよくできました。
施工主様にも一発で合格がもらえました。
左右の顔を並べるとこんな感じです。
めちゃくちゃ大きい。
よく見ると左右の顔の間に隙間が見えると思います。
イノシシが巨大すぎてトラックで運べないのであえて2分割にしてます。
これを現地で引っ付けるという作業を行います。
どうやってくっつけるのか?それは次回の最終回で!
つづく
まいど、ポップ工芸です。
工場の大掃除をしていたら、とても大きいダンボールが倉庫の奥底に眠っていて、何が入っているんだろうと、蓋を開けてみると、、、
せんとくんの死骸が。。。。
ツノが折れ、手足がもげて悲惨なせんとくん達が大量に。。。。
少し横の箱にはせんとくんのツノや足の残骸がありました。
それにしても大量です。
何匹いるんだろうと並べてみたら、13匹+上半面がないのが2匹もいました。
並べたらめちゃくちゃキモイです。
ずっと工場においていたらどんどんツノが伸びてきそうなので、欲しい人はご来社ください。一人一つづつ差し上げます。
弊社工場の倉庫はこんなふうに色んなキャラクターが眠ってます。中には超人気キャラなんかもいたり。
弊社の工場は宝の山です。
そうそう、せんとくん、これで全部だろうと思ってたのですが、今日さらに3匹別の場所から出現しました。
たぶんまだいます。