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等身大の和牛製作 DAY10

まいどポップ工芸です。

 

和牛製作の続きです。

 

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昨日はこんな感じで終わっていました。

 

筆者≠製作者なので、今日は何の作業をするのかは実は全く分かりません(笑)

 

見ていたら顔の細部を製作していました。

上の写真を見てわかるように、顔はかなりのっぺりしています。これは発泡スチロールだとボロボロかけて細かい表現に限界があります。それに頑張って削り出したところでFRPを巻いて、表面加工してとやっていると、結局埋まってしまいます。

なのでこういう細かい所は後からパテなどで再現するのです。

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こうやってパテを粘土のように使います。

 

 

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左右のバランスとりながらすこしづつ。

 

 

 

髪の毛も少しキュートに作り上げていきます。

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パテは紙粘土のように固まるので固まったら研磨して綺麗にしてと。

 

筆者は用事があったので途中で工場を後にしたのですが、製作者は頑張って目を作り込んでくれているはずなので、朝一でお目目を確認したところ、、、

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失敗しちゃったようです(笑)

今顔の造形を担当してくれている製作者はこの4月に入ったばかりなのでそれも仕方ない。

学校を卒業して即一発でうまく作れることなんてないので、これも勉強勉強。

 

普通だったら失敗したところはブログに載らないですが、今回は毎日の進捗をありのままに載せる企画なのでこういう失敗も隠さずお見せしますよー。

 

ということでつづく

 

 

 

等身大の和牛製作 DAY11

まいどポップ工芸です。

 

黒毛和牛製作の続きです。

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昨日までは目を頑張って作っていましたが、巧く出来なかったところまででした。

 

 

 

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綺麗に修正していきます。

 

目だけじゃないです、尻尾も綺麗にしていきます。

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大きな毛束の流れに細かい毛の流れも再現。

 

 

 

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イイ感じの目になってきたところで本日はおしまい。

 

 

つづく

等身大の和牛製作 DAY9

こんにちは、ポップ工芸です。

 

和牛製作の続きです。

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昨日は足の金具を取り付けて終わってましたね。

 

今日は表面加工の続きです。

正直見ていてもあまり変化ないので全然面白くないです(笑)とくに写真で見てても本当に分からないと思います(笑)

 

だからこのブログをわざわざ見て下さってる人には大変申し訳ない(笑)

 

読者が逃げないように改めて今回のブログの趣旨をおさらい。

今までは一つの作品、もしくは一つの工程ごとに一つの記事を上げていましたが、これだとどの工程にどれだけ時間がかかって、一日にどれくらい進捗するのか分からない。

なので今回は毎日の進捗を載せてみようという新企画。

 

今回の表面加工なんて見てて本当に面白くもなんともないので、普段のブログだったら一瞬ですっ飛ばされます。でも実はこれが一番時間が掛かったりすることもあるんです。

そういうリアルな現場をお伝えできればというのがこの企画の狙いでございます!

 

表面加工という工程、製作している本人が一番つまらないと思っています!

是非読者の皆様もこの作業つまらんなと思いながら読んでくださいませ!

 

 

 

 

さてさて昨日カチコチに固めた足にもパテをして表面をきれいにしていきます。

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蹄は爪の盾筋をこの段階で多少本物より深めに作っておきます。これが後でイイ感じに効いてきます。

 

 

ひっくり返して、背中も綺麗にパテ埋め。

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そして本日の作業は終了。

 

ね、見てても面白くないでしょう(笑)

 

つづく

 

 

等身大の和牛製作 DAY8

まいど、造形看板、立体看板、オブジェを手掛けるポップ工芸ですー。

 

なんやこの説明と思われますが、最近HPのアクセスが減ってきていて、業者の人にちゃんとブログの中に、キーワード入れておきなさいと言われ、無理やり突っ込みました。

 

 

ということで造形看板、等身大の和牛製作の8日目です。

 

 

7日目はFRP加工までを終えたところです。

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FRPの加工が終わったら、表面を綺麗に加工していきます。

FRPってガラスなので、ローラーで塗りつけただけでは表面がガッタガタ。ガラスなのでそれで手を切ってしまうこともあるくらいにガッタガタ。

アップするとこんな表面です。

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汚い肌してるでしょう。これをツルツル卵肌になるようにきれいにしていきます。

研磨して綺麗にしようと普通は思うでしょうが、FRPはただのガラスではなく強化ガラス。削ろうとしてもなかなか削れません。

なので、簡単に削れるサーフェーサーを塗り込んでいきます。

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白いのがサーフェーサー。

サーフェーサーを塗り込んだら、あとはひたすら研磨。

つるつるになるまで研磨。

もう根性で研磨。

 

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するとこんな感じに見た目にもツルツル肌に生まれ変わります。

 

正直この作業は時間もかかるし手間もかかる。

そして簡単そうに見えて技術もいる。へたくそがやると、研磨しなくていい所を研磨してへこましたり、逆に無駄にサーフェーサーを盛り過ぎてしまったりしてしまう。

お見積りをするときに表面加工代という項目があります。ここの金額がかなり大きく、この工程が大変なんてやったことない人にはわからないものだから、なんで表面加工代ってこんなにするの?と聞かれることがあります。

やってみれば分かりますよ!

 

そして今日はもう一つ工程があります。

取り付け用の金具付けです。造形物を設置する際に必要な金具を造形物内に埋めます。

取り付ける場所や、造形物の形や大きさ重さによって金具の付け方も様々。

このあたりは経験で学ぶしかない。

 

今回は4本足の牛が地面に置かれるだけなので簡単。

この写真のように足に鉄板を地面に平行に取り付けるだけ。そもそも固定しなくてもちゃんと自立するので大そうな金具なんて不要。

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ついでに、ちょっと足の部分のFRPが足りない感じがしたので厚くもって保険かけておきました。

 

そんなところで本日の作業はおしまい。

ということでつづく

 

テレビ(再)放送!8月30日18:30~ 日経CNBC様にて

再放送ですが、ポップ工芸がテレビに出ます!

テレビ大阪さんの「やさしいニュース」で2018年に放送された特集の再放送です。

 

 

今回は残念ながらケーブルテレビで「日経CNBC」を契約されている方のみとなりますが、、もし契約されていましたら是非ご覧ください!

 

放送日 :8月30日(日)

放送局②:日経CNBC

放送時間:18:30〜19:00(日本時間)

放送エリア:日本国内(日経CNBCとの受信契約が必要です)

 

 

尚、放送は日本だけでは有りません!

シンガポール含むアジア広域でも、英語で放送されます!

海外におられる方も是非ご覧ください!

 

放送日 :8月29日(土)

放送時間:9:30〜10:00(シンガポール時間)

放送局①:CNBC Asia

放送エリア:アジア広域 (CNBC Asiaとの受信契約が必要です)

 

放送日 :8月30日(日)*再放送*

放送時間:17:30〜18:00(シンガポール時間)

放送局①:CNBC Asia

放送エリア:アジア広域 (CNBC Asiaとの受信契約が必要です)

 

 

ポップ工芸の立体造形看板の製作技術が見れるチャンスですよ!

 

等身大の和牛製作 DAY7

まいどです。

 

Day6までで原型が完成しました。

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こんな感じです。

 

 

原型が終わると、FRP加工に入ります。

FRP加工とは、表面を強化ガラスでカッチカチにすることです。

発泡スチロールの軟な体を鋼鉄の鎧のようにしちゃうわけです。

 

ガラス繊維を特殊な樹脂でスチールの表面に塗っていきます。

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少しづつローラーや刷毛を使って塗っていき、

 

 

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丸一日かけて、全身にFRPが塗られました。

乾燥させて乾かす必要もあるので、次の作業にいきたいですが、今日はここまで

 

ガラス繊維ってチクチクするし、樹脂はべたべたするし、薬剤の臭いが強烈だしで、結構つらいし、何より面白くもない作業ですが、このおかげで強く壊れないオブジェが出来上がるのです。

 

つづく。

 

等身大の和牛製作 DAY6

まいどポップ工芸です。

 

現在製作している立体オブジェは等身大の和牛。

 

5日目までの進捗はこんな感じ。

5日目3

もうほとんど完成に近いですが、ここから細部の細部まで作り込みます。

この作り込み次第で出来上がりが大きく変わります。

が、一工程一工程ずつ写真で見ても変化が分かりづらいので、一気にここで完成版をお見せします。

というのも6日目の今日で原型が完成しちゃったので。

 

まずは横から。

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筋肉の感じだとかがとてもリアル。

 

 

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お尻の感じもイイ感じです。

 

 

 

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顔から体にかけての首の感じがとても自然です。

 

 

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顔は発泡スチロールだけでは表現に限界があるので、この後の工程でパテを使ってリアルに仕上げていきますが、原型段階でもここまで仕上げます。

 

ということで6日間で原型完了です。

お客様にも一発で原型チェックOKでした。

 

 

この後はFRP加工に入りますが、今日はここで作業終了。

 

つづく

 

等身大の和牛製作 DAY5

まいどポップ工芸です。

 

等身大和牛の立体看板製作の続きです。

 

4日目

4日目はこんな感じでした。

 

まだ足がポリゴン風なので作り込んでいきます。同時に全体バランスを見ながら体も整えていきます。

5日目

ここまで出来ました。上の写真と見比べると大きく変わってるでしょう。

ちょっと作りにくいので反転。

5日目2

 

エエ感じになってきました。

 

5日目3

尻尾も作って5日目でここまでできました。

つづく

等身大の和牛製作 DAY4

まいどポップ工芸です。

 

お盆休みで更新止まっていましたので、数日分いっきに更新します。

現在製作している立体オブジェは等身大の和牛で、最初の発泡スチロールからの原型削り出しの工程です。

3日目まででこんな感じになっていました。

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全体的な形は出来てますが、細部がまだまだ出来てません。

 

ここから細部を作り込んでいきます。

 

4日目2

顔が少しづつ出来てきました。ブロックみたいな耳でしたが、今は曲線になっています。

 

細部を作り込んでいくと全体的なバランスがより見えていきます。

今回は体が妙に太く、大きすぎるので少しづつバランス見ながら削っていきます。

 

写真では分かりずらいですが、ずいぶんとシャープになりました。

4日目

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

等身大の和牛製作 DAY3 

まいどポップ工芸です。

 

牛製作3日目です。

 

これが2日目終了の段階。

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ポリゴン風だった表面を滑らかに削っていってる途中ですね。

 

 

 

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耳の大きさ等々も調整しつつ、ある程度表面がきれいになってきました。

 

 

 

 

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背中も綺麗にしていきましょうか。

大きい、天井にあたりそう。

 

 

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お腹も綺麗にしていきましょうか。

ついでに足も左右を切り離していきます。

 

 

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こんな感じになりました。

 

3日目はこれで終了。

 

つづく。

 

等身大の和牛製作 DAY2 

こんにちは、ポップ工芸です。

 

今日は原型彫り、昨日の続きです。

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昨日と同じなので書く事ないですが、まだ粗削りの段階です。。

ある程度体が牛っぽくなってきたので顔を削っていきます。

 

横から見れば輪郭取ってるのでまぁ牛ですが、

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前からだとまだまだ何か分からない状態。

 

 

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顔を少しづ作っていきます。

 

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こんな感じになりました。

粗いですが、これなら牛ってわかるレベルまできましたね。

 

表面がナイフで切られたポリゴンみたいなカクカクなので、粗目の金たわしで少し磨きます。

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こんな感じになりました。

 

ここでDay2終了です。

 

つづく

等身大の和牛製作 DAY1

まいどポップ工芸です。

 

製作日記を書いていて思ったのが、製作工程別で記事を書いているから、実際に一日でどれだけ進んだのかが分からないんじゃないかと。

 

ということで新企画『1日ごとの製作を追ってみよう』です。

 

丁度今は等身大黒毛和牛を製作中なので、これを順を追って作っていきます。

他の案件の兼ね合いやらで、一日に割ける時間や人数が均等ではないので全く同じ案件でも進み具合って全然違うんですがね。

今回は人員の都合と納期の都合で、元弊社の社員で、造形看板界におけるレオナルドダビンチこと水内さんにヘルプで応援に来てもらいました。

なぜ水内さんがレオナルドダビンチなのか。

それはレオナルドダビンチかミケランジェロか、だれか忘れましたが(笑)、その当時の超偉大な彫刻家の名言があります。複雑な彫刻を彫るのは難しくないのか?という質問をうけた返答です。

彫刻の材料となる大きなただの石の塊を見ながら『簡単だ。なぜならこの石の中には美しい像が既に存在している。私はただその像の形に添って削っているだけだ。』

カッコイイですね。

水内さんも造形彫るときはこんな感じなんですよ。

本人は否定しますけど、そうとしか思えないんです。

なにせ彫るスピードがまず半端なく早い。そして何より下書きをしない。普通下書きをしなかったら削れませんよ。

これは石の中に美しい像が見える人にしか絶対できっこない。

 

(((注記))))正直記憶がとても売る覚えで、この名言ですが、どの彫刻家が言ってたのか、本当にこういう事言ってたのか、あんまり覚えていません(笑) めっちゃ適当に書いてますので、誰かにここで書いたこと言わないようにね(笑)

 

 

 

ということで和牛製作Day1、レオナルド水内氏による原型製作です。

 

まずは紙に大まかな輪郭を描きます。

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手で描いているように見えますが、今回は牛さんのデータがあるので、機械で下書きはされています。ただ薄すぎて見えないのでマジックでなぞってます。

 

それを発泡スチロールにくっ付けて、熱線で切り抜くと、

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横から見たらもう牛です。

あくまで横からの2Dなので、左右の足はくっついてますし、前後からみたらただの四角です。

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これが後ろからみたところ。

 

ここから不要なところをガンガン削っていきます。

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大きく削るときは熱線でカットするのが簡単で楽。

 

 

 

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15分くらいでこうなりました。

 

 

そして、、、レオナルド水内さんはお子さんのお迎えがあると言って帰ってしまいました(笑)

めちゃくちゃ厳しめの納期をお願いしているんですが、余裕なんでしょうね。流石造形看板界のレオナルドダビンチです。

 

 

というわけで一日目は終了です。

 

つづく

 

 

 

ゴリラフィギアの製作! 

こんにちは、ポップ工芸です。

 

今日からゴリラフィギアの製作日記です。

つくるのはこちらのゴリラ。

 

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マルコォポーロ様の企業キャラクターです。

 

もらった資料はこれだけ。

横からや後ろからのイラストなんてありません。

横や後ろはあくまで想像しながら製作するのです。

 

これが結構難しいと言いますか、人それぞれで正解がありません。

例えばこのキャラクターの足に注目してほしいのですが、この絵をそのまま3Dにしてしまうと、左右の足が真横に一直線に並んだ、超不自然な足になります。

なので不自然にならない様に、足の向きの角度を内向きにずらしていく必要があります。

このずらす角度は正解なんてありません。職人がいい意味で適当に自然になるように調整するので、作る人によって違うものが出来上がるわけです。

 

それ以外にも2Dを3Dにするにあたりいろんな調整が必要になり、それが職人の技術や感性で出来上がりに差が出てくるのです。

今回はお客様がまずは紙粘土でサンプルをとのことだったので、サンプル製作したのですが、出来上がりを楽しんで頂くためにあえてサンプルはここでは紹介せず、さっそく原型からすすめていきます。

 

まずはおおまかな輪郭を熱線で抜き出したら、一気に彫り始めます。

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今回担当してもらうのが、この矢野さん。

4月に入社したばかりとは思えないスピードでどんどん彫っていってくれます。

 

 

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時々失敗して、やり直したりしていましたが、ちょっと目を離した間にここまで出来ていました。

 

 

順調に見えましたが、ここからかなり苦戦したようです。

腕の角度や帽子のツバの大きさ、色々と不自然な所が出て来て、そこから悪戦苦闘していましたが、ここまで出来上がりました。

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小物も製作してだいたい完成しました。

ここから細部を作り込んで整えていきます。

そしてとても上手な原型が出来上がったのですが、完成形の写真撮るの忘れていました(笑)

ただ原型が完成した時に、依頼主の社長様自ら工場まで来社くださり、じきじきにチェック頂いたところ、とても感動して喜んでくれました。

制作者の矢野さんにオリジナルワインまでプレゼントしてくれました。

 

喜んで頂けると作り甲斐がありますね!(僕が作ったんじゃないですけど)

 

 

この後は、FRP加工、パテ埋めと進んでいきますが、全く写真撮ってません (笑)

そして塗装。

 

塗装の順番は、基本はマスキングしやすい順。

つまり面積の小さいようなところから塗っていきます。

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今回だったら、目とか鼻とか口とか服のボタンだとか。

 

 

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塗ったらこうしてマスキング。またの間とか大変そうです。

 

 

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マスキングしたら塗装。

そしたらまたマスキング、とそれを永遠に繰り返す。

だから色数が多いと大変でお値段も高くなる。

 

 

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顔のマスキングが完了すると犯罪者にしか見えません。

 

綺麗にマスキングを剥がして、マスキングからはみ出してしまった塗装の跡などを筆できれいにすると、

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完成です。

 

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無事お取付けも完了しました。

遠くからでも目立っていい看板です。

 

入って数ヵ月の新人の子が仕上げたとは思えない仕上がりです。

施主様からもわざわざお電話でお礼のお言葉を頂戴しました。

制作者としてこれより嬉しいことはないですね!(僕が作ったんじゃないですけど)

 

 

丹波篠山の巨大イノシシ! その7 完成編

まいどポップ工芸です。

 

ようやくイノシシの製作日記の最終回です。

 

前回までで工場における作業は全部終了しています。

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こんな感じです。

 

 

今日はこの子を工場から送り出して、現地で左右の顔を引っ付けるという最後のお仕事です。

 

片方の顔だけで300kgくらいあるので、ただただ工場から送り出すだけでもとても大変でした。

 

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工場からアンパンマン号のように出庫。

 

 

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3mを超える顔面が浮かんでる姿は本当に目立つ。

 

 

 

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そして頭側を下にしてトラックへ。

 

 

写真だけ見てると超簡単そうですが、実際は両顔を終えるのに4時間くらいかかりました。

ここから車に揺られ、到着したのは兵庫県の丹波篠山。

今回のお客様は篠山観光ホテル様。ホテルのURLはこちら

こちらの篠山観光ホテルではレストランもあり、ぼたん鍋がとても美味しいのは当然ながら見事な日本家屋と日本庭園を堪能できます!!

さて、こちらのホテルの真ん前にイノシシを設置します。

 

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運ばれてきたイノシシの荷卸し。

 

大きすぎて2分割で運ばれてきたので、このままでは顔が左右に分かれたままなので、まずは引っ付けます。

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コーキングで引っ付けられたイノシシ。

 

 

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このままでは術後の後が痛々しいので、このコーキングに塗装をしていきます。このままでは術後の後が痛々しいので、このコーキングに塗装をしていきます。

 

塗装が完成したら運び出し。

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作業をしていた駐車場からひょっこり見えるイノシシの頭。個人的にはこのままの方が目立つんじゃないかなと思う。

 

 

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こうしてクレーンで設置場所へ。

 

 

 

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金具を取付けて、

 

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完成です!!

 

こちらの巨大イノシシは、丹波篠山の篠山観光ホテルで見る事ができます!

気になる方は篠山観光ホテルでググってください!

 

では一旦イノシシ終了です。

丹波篠山の巨大イノシシ! その6 表面コーティング編

まいどです。

 

いよいよイノシシ製作の最後です、と言ってましたが、今日は最後から一つ手前です。

本当に次の回で最後にします。

 

前回は塗装まで終わりました。

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こんな感じです。

 

最後に行うのは表面のコーティングです。

これにより塗装を剥げにくくし、そして艶あり艶消しの調整も行います。

目の塗装編で既に目はやってますが、目は艶ありのクリアというコーティングをしてます。

体はツヤツヤしていたらおかしいので、逆につや消しをしていきます。

スプレーガンで艶消し用のコーティング剤を吹きかけていきます。

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こちらはまだ艶消し前。

ちょっとテカってる感じしませんか?光の反射が強い所見てもらったら分かりやすいかもです。

 

 

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こっちが艶消し後。光沢が全くもってなくなりました。

 

 

表面がかわいて、目のマスキングを剥がすと、一旦完成。

 

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かっこよくできました。

 

施工主様にも一発で合格がもらえました。

 

左右の顔を並べるとこんな感じです。

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めちゃくちゃ大きい。

 

よく見ると左右の顔の間に隙間が見えると思います。

イノシシが巨大すぎてトラックで運べないのであえて2分割にしてます。

これを現地で引っ付けるという作業を行います。

どうやってくっつけるのか?それは次回の最終回で!

 

つづく

宝の山

まいど、ポップ工芸です。

 

 

工場の大掃除をしていたら、とても大きいダンボールが倉庫の奥底に眠っていて、何が入っているんだろうと、蓋を開けてみると、、、

 

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せんとくんの死骸が。。。。

ツノが折れ、手足がもげて悲惨なせんとくん達が大量に。。。。

 

 

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少し横の箱にはせんとくんのツノや足の残骸がありました。

 

それにしても大量です。

何匹いるんだろうと並べてみたら、13匹+上半面がないのが2匹もいました。

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並べたらめちゃくちゃキモイです。

 

ずっと工場においていたらどんどんツノが伸びてきそうなので、欲しい人はご来社ください。一人一つづつ差し上げます。

弊社工場の倉庫はこんなふうに色んなキャラクターが眠ってます。中には超人気キャラなんかもいたり。

弊社の工場は宝の山です。

 

 

そうそう、せんとくん、これで全部だろうと思ってたのですが、今日さらに3匹別の場所から出現しました。

たぶんまだいます。

 

 

丹波篠山の巨大イノシシ! その5 塗装編のつづき

まいどです。

 

お目目の塗装が終わりました。

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こんな感じでしたね。

 

今日は体を塗装していくのでこのお目目にマスキングをして隠します。

イノシシの体の塗装は複雑じゃないので本当に一瞬で終わります。

 

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全身を茶色でサクッと塗ります。

 

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鼻はちょっと色を変えます。

 

 

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牙もいい感じに塗装します。

 

 

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毛と毛の間にちょっと濃いめの茶色を重ねたら出来上がり。

面積は大きいけど目より断然楽。

 

次はいよいよ完成編です。

つづく

丹波篠山の巨大いのしし! その4 塗装-みんな大好き目の塗装の仕方編

まいどです。

 

イノシシ編も大詰めです。

前回は表面加工までやりました。

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こんな感じで毛並みが出来たわけです。

 

今日はこいつに色を塗っていきます。

色の塗り分けが必要な時は、マスキングをして塗装しない部分を隠す必要があります。

大きい部分をマスキングするのは大変なので、基本は小さく細かいところから塗っていきます。

ということで、目から塗ります。

 

 

目の塗り方は超簡単です。

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まずは下地の真っ白。

 

 

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続いて黄色。

 

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虹彩をちょちょっと書き込んで。

 

IMG_6252血管描いてみちゃったり。

 

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エエ感じに色を重ねて。

 

 

 

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こうなる。ね、簡単でしょう。

 

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そろそろ瞳も黒く塗っちゃいましょう。

 

 

目の周りも同じように黒く塗ったら、

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目頭あたりは充血させてみる。

 

 

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白目にも血管なんて入れてみたりして最後まで凝ってみる。

 

 

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そうして塗装完成。ね、簡単でしょう。

 

 

でもこのままだと乾燥お目目になるので、クリアを分厚く吹きかけてウルウルお目目にさせます。

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はい、完成。

 

つづく

 

丹波篠山の巨大イノシシ その3 表面加工編

まいどです。

 

前回はイノシシをFRP加工するところまででした。

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ここから表面加工にはいります。

FRP加工を施しただけでは表面はガタガタしていて粗があります。表面加工とは、それを研磨やパテなどで綺麗にしていくこと。

なんですが、今回はあえてそれをせず、もうひと手間かけて表面に細かい毛並みを造っていきます。

 

 

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樹脂を混ぜた特殊な泥を、竹串を使って表面に毛並みを再現していきます。

毛の流れを考えて一つ一つ丁寧に。

本来はそんなに大変な作業ではないものの、なにせ3mを超す巨体なので非常に手間がかかりました。

 

いのしし14

そして細かい毛並みまでが綺麗に再現されたイノシシになりました。

だんだんとリアルになってきましたねー。

 

つづく

丹波篠山の巨大いのしし! その2 FRP加工編

まいどです。

 

前回のイノシシの続きです。

 

前回はイノシシの原型製作まで完了しています。

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こんな感じで仕上がっています。

 

原型が出来上がると次に行うのが、FRP加工です。

どれだけカッコよく出来上がっても所詮は発泡スチロール。これだとボロボロと欠けて壊れてしまいます。

そこで行うのがFRP加工。

FRPは特殊な樹脂にガラス繊維を混ぜたもので、表面にFRPを吹き付けていくことで軽くて超丈夫な表面になります。FRPはモーターボートなんかに使われたりもするので、その丈夫さは折り紙つき。

 

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これがガラス繊維。

繊維状になっているのでウールのような感じですが、やっぱりガラスなのでこいつが肌に触れるととてもチクチクして鬱陶しい。

 

 

 

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こいつを樹脂とまぜて表面に張り付けていきます。

 

あとはこれをひたすら繰り返し、

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全身FRP加工された、鋼鉄のような素肌をまとったイノシシが出来上がります。

 

つづく

丹波篠山の巨大いのしし! その1 原型製作編

まいどです!

 

 

久しぶりの製作日記です。

 

今回ご紹介するのはイノシシ。

ただのイノシシではありません、縦、横、高さともに3mを超える超大作です。

大きすぎて工場の天井にぶつかって天井を破壊するなんてハプニングがあったりと、本当に大変でしたが、そんな巨大造形が出来上がるまでの一部始終を書いていきますよー。

 

先ずは原型製作から始まります。

原型製作とは読んで字のごとく、造形物の形を作りあげること。

何をするかと言うと、発泡スチロールをイノシシの形に削り上げていくのです。

3mを超える発泡スチロールなんてないのでまずは発泡スチロールをくっ付けて並べていきます。

大きすぎて発泡スチロールを並べていくだけでもこんな感じです。

いのしし1

発泡スチロールの巨大な壁です。

これでもまだ全体の1/3もないです。

 

上で発泡スチロールと天井に挟まれている彼に、このイノシシの製作全部一人でやってね♡と頼んだら笑顔で躊躇なく了解ですと言ってくれました。頼もしい限りです。

 

 

いのしし2

有る程度並べていったら、おおよその輪郭を描いていきます。

 

その輪郭のとおり熱したニクロム線でカットすると、

いのしし3

横からみると輪郭だけはしっかりイノシシが浮かび上がってきます。

 

いのしし4

ここまできたら後は職人の腕で形を削りだしていきます。

 

 

いのしし5半日くらいでここまでアッという間に完成しました。

 

 

 

いのしし6耳、目、毛なみなど、細部を削り出していきます。

上に乗ってる職人を見てもらえたらどれだけ大きいかわかってもらえるんじゃないかなと。

 

 

いのしし7

細かすぎる毛はあえて再現せず、太い毛束で毛の流れを作ります。

 

 

そうして出来上がったのがこちらの原型。

いのしし8 いのしし9

かっこよく出来てます!

 

つづく

 

今日はテレビ撮影

こんにちは!

 

本日は某テレビ局のテレビ撮影がありました。

何回目でしょうこれで。

大昔に出たTVチャンピオンに始まり、隣の人間国宝、ウラマヨ、、、、と数えたらきりが有りませんが、そのおかげで弊社も少しずつ有名になりました。

ありがたいことです。

 

詳細を発表できるようになったらまた告知しますが、撮影風景の写真だけいくつか挙げておこうと思います。

 

 

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テレビクルーの到着。

弊社のオフィス、お菓子の家に荷物を置いてもらい、撮影準備。

 

 

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ピンマイクを装着する社長。

 

 

今日は一つの作品を完成させるまでの一連の製作風景を撮影。

 

まずは原型製作から。

普段は隠居モードの社長なので、普段はまったく社長の製作の様子をみることができませんが、今日は久しぶりに社長の製作を見る事ができます。

 

テレビチャンピオン、発泡スチロール王選手権優勝の技術を目の前で拝見して技術を盗むぞー!っと思ったら、

社長「矢野さん原型お願いね」

っとまさかの原型全振り。それも今年4月に入社したばかりの新人に。

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プレッシャーで押しつぶされるんじゃないかと心配して見ていましたが、こちらの心配をよそにあれよあれよという間に原型を仕上げてしまった。

社長より上手いんじゃないか。。

 

 

 

続いて塗装。

今度こそ社長の塗装テクニックが見れるぞと思ったら、

社長「清水さん塗装やっといてね」

 

任されたのは、これまた4月入社の新人さん。

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何の製作かわからないように隠してますが、とても綺麗に塗ってくれました。

はたから見ていてもわかるくらいに緊張しているのが分かりましたが、よく頑張ってくれました。

 

 

そして無事完成!社長は一切製作せずに!笑

 

こうなるとテレビ的に問題あるんじゃないかということで、急遽コンセプトをチェンジ。

「この道20年、造形看板の熟練職人の製作風景」改め、「今年4月に入社した頑張る新米職人たちの製作風景」

 

 

ということで弊社の最後の4月入社の新人である直田君にも出演してもらいました。

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製作風景の後のインタビュー風景。

直田君「道頓堀のような造形看板がいっぱいある場所を他にも作りたい。そしてそこを自分の作品で埋め尽くしたい。」

と熱く答えていました。

 

熱意とやる気に満ちた新人のインタビューの間、社長は何をしていたかというと、2階の事務所でお昼ごはん食べていました(笑)

 

そして社長の出番なく撮影終了。

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ピンマイクの装着までした社長。

一言も話さないまま終了!!!

まさかの撮影の日まで隠居モードとは!

 

 

 

一応社長の名誉の為にいうと、普段は社長が新人の教育担当をしています。社長の技術を毎日叩き込んでいます。

今日分かったことは、しっかり新人たちが育っているということ。

技術を持った職人を見つけてくるのは難しいですが、新人を育てるのはもっと難しい。

コロナで厳しい状況ですが、しっかり人には投資をしていく必要があるなと改めて思いました。

 

 

本日撮影の放送日や詳細はまた告知しますので、お楽しみに!!

エムタイラーメン 

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ムエタイ選手ができるまで

まいど、ポップ工芸です!

 

 

今日はムエタイの格闘家を作る方法を教えちゃいますよ。

本当に簡単に作れちゃいますよ!

 

まずは発泡スチロールにムエタイ選手の画を描きます。

そしたら熱線なんかを使って外郭を綺麗に落としていきます。

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こんな感じになります。もうムエタイ選手が見えてきましたね。

ね、簡単でしょう。

 

 

次に、ここは不要だなってところを包丁かなんかでザクザク落としていきます。

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この時点で、上手な小学生が作る工作レベルになります。

ね、簡単でしょう。

 

 

ここまできたら包丁ではなく、粗目のサンドペーパーで細部まで削っていきます。

ここ目だなとか、シワだなとか、気持ちのままに綺麗に削っていけばいいです。

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だんだんと上半身が出来てきました。

 

下半身も同じように、こんな感じかなぁと自分が思うように削っていきましょう。

リアルを追求したい人は、ズボンのシワや、筋肉のスジなんかも再現していきましょう。

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そうこうしているうちに、原型が出来上がりました!

ね、簡単でしょう。

 

発泡スチロールだけだと弱いので、樹脂とガラス繊維を混ぜたいわゆるFRP加工を施します。

FRPは本当に軽くて丈夫。モーターボートの材料なんかにも使われているくらいですからね。

する事は単純で、ガラス繊維(布きれみたいなもの)を樹脂を使って表面に付けていくだけ。

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するとこんな感じで発泡スチロール感が消え、丈夫で強いムエタイ選手が出来上がります。

 

残すは塗装だけ。

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真っ黒に塗っちゃってもいいでしょう。

 

 

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今回はこんな感じのモノクロに仕上げました。

ね、簡単でしょう。

 

個人的にべたべたとカラフルに色塗り分けするより、こういう方がセンスがあるなぁと感じるタイプでこういうの好きです。

 

自宅で簡単に発泡スチロールを削るといっても削りカスだったりでめちゃくちゃ汚れるので、これを見て家でもちょっと作ってみようかなぁと思われたよい子のみんなは、おかあさんに怒られる前に、ポップ工芸に来て作りましょう。待ってるよ!

 

では!

 

 

 

看板や装飾は、店外用だけじゃないんですよ

まいどポップ工芸です!

 

緊急事態宣言も解除されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

街中では飲食店に活気が少しづつ戻ってきているように見えます。

先日もイオンモールに行ったらいつもと変わらないレベルとまではいかないものの、かなり人が入っていたように見えました。

 

そんな中で弊社は新型コロナ、まだまだ影響出まくっております!

お客様が飲食店様だったり、イベント会社様だったりすることが多い弊社ですので、影響もそれらの会社様よりワンテンポ遅れてやってきます。コロナの影響が出始めたのも4月中頃からでした。

回復もワンテンポ遅れることが予想されるので、まだまだ耐え忍ぶ時期が続きそうですが、おかげさまでなんとかゼロにならない程度のお仕事を頂きながら頑張っております。

 

派手で目立つ巨大看板はみんなの心をワクワクさせて、コロナで沈んだ世の中を明るく出来る力を持ってます!

少しでも皆様の活力になれるよう引き続き頑張りますので、皆様宜しくお願いします!

 

と長い前置きの後のさくっとした本文が始まります。

 

弊社が造っているような大型ディスプレイですが、ほとんどの場合、遠くからお客様に見てもらえるようにと店外に設置されます。

そんな外に置かれることがおおい弊社の作品ですが、当然ながら室内にだって使用できます。

 

こんな使い方もあるんだよという作品を今日はいくつか紹介します!

 

まずは椅子!

ただの椅子ではなくお菓子の椅子です。

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造形看板の素材であるFRPはモーターボートなんかに使われる素材なので、人が乗ってもまったく問題ありません。

 

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カフェで実際にお客様に座って頂く椅子として使用して頂ければ、インスタ映えは間違いなし!

 

そしてこちらは大型古書のディスプレイです。

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とても古びた感じを上手く再現してあります。

一見すると本当にただの本にしか見えませんが、、

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この通りめちゃくちゃ巨大です。

こちらも椅子やテーブルとして使って頂いても大丈夫ですが、アパレル点などで、商品をディスプレイして頂くことも可能です。

ビンテージを扱われるお店などの店内装飾にもってこいですね!

 

 

飲食店、アパレル、家具問わず、これからお店をオープンされる方で、どうしてもイイ感じのお店のイメージにピッタリくる椅子、テーブル、装飾棚、もしくは装飾品が見つからないという方、多くおられますが、そんな時はポップ工芸にご連絡を!

世界に一つだけのお店にしませんか!?!?

 

 

 

 

頑張って練習中

まいど!ポップ工芸です!

 

弊社では4月から新入社員3名が入ってきました!

2月3月と忙しかったのでこれからどんどん忙しくなるぞー!と思って雇ったタイミングでまさかのコロナ。

 

いきなり新入社員が難しい造形するのは難しいのではじめはお手伝いから始めるのですが、コロナで仕事が落ち着いてしまったので、今は職業訓練としていろんなものを練習で製作してもらっています。

直近練習で造ったのがこちらの大きな目玉。

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初めてにもかかわらず綺麗に目の造形をしてペイントしてくれています。

 

コロナの逆境をいい意味で活かして、本番デビューに備えるポップ工芸の新入社員達を宜しくお願いします。

 

 

 

 

現在進行中の何か

こんにちは、中村です。

 

コロナに負けず弊社では色々な物を製作中です。

 

その中の一つがこちら。

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何でしょうかこれは。

全く分かりません。

 

IMG_5641これで何か分かりましたか。

まだまだ全く分かりません。

 

 

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大きな器の中に入れられるようです。

 

IMG_5840先程の何かがここまで進化しました。

これで何か分かるでしょうか。

 

答えは、

 

 

 

 

 

 

月末に!

 

 

コロナに負けず、巨大カニ 

こんにちは、自宅でお仕事テレワーク、そんなものから最も対極に位置する会社ポップ工芸です。

 

世間はコロナで自粛ムード。

飲食や観光、ホテル業界を中心として苦しい時代になりました。

そんな中でもなんとかお仕事頂戴して工場は元気に動いております。

そして4月より新入社員3名加わり、新生ポップ工芸で頑張っております。

ほんとうに有難い事です。皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

 

 

驚くことに今一番苦しい業界であるはずの飲食業界からのお仕事が現在のところは一番多く、

大変な中でも次の一手を考えて、看板という大きな投資のご決断をされるお客様には、

ただただ感服するばかりです。

 

先日も弊社ではご飲食店様からのご注文で超巨大なカニを製作しました。

IMG_5621 image0写真では大きさはなかなか伝わらないですが、足だけで3メートルを超える大作。

 

ただただ大きく作ればいいと思われるかもしれませんが、小さい物をただ大きくすると写真を引きのばした時の様に粗が出ます。

また小さい時はリアルでよくても大きくした途端に妙な気持ち悪さを感じることもあります。例えばイチゴを細部まで凝って巨大化させたら絶対に気持ち悪い事間違いない。

実はただ巨大化させるだけではいい看板にはなりません。

 

巨大ものは、めだってナンボを社訓とするポップ工芸の十八番。今まで数えきれないほどの巨大ものを造ってきました。

弊社の巨大造形の技術ノウハウは他社には決して負けません!

 

 

このカニもいよいよ完成して取付場所まで大きなトラックで運搬するのですが、

IMG_5620 大きすぎてトラックに収まりきりません。

 

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目の錯覚かトラックが小さく見えます。

 

これで公道を走るとほんとうに目立ちます。

見る人全員が、うわ!!!カニだ!!!と大きな声をあげ、立ち止まって写真をとってくれます。

 

巨大というのはそれだけで人の視線を引き付ける効果があるんだなぁと改めて実感。

 

実はそのことを誰よりも実感しているのが、巨大看板を何度も注文してくださるご飲食店様だったりします。

何を隠そう、この巨大カニは以前も巨大カニをご注文下さったリピーターのお客様。

そして現在進行形で製作している巨大イノシシがあるのですが、こちらもリピーターのお客様。

どちらのお客様も巨大看板も集客効果を実感されたからこその再注文です。

 

ポイントはマスコミ。

巨大であると人の目を引くだけでなく、マスコミの方の目を引きます。

テレビで宣伝しようとするとそれこそ超巨大な広告費がかかってしまいますが、巨大看板があるとなんとマスコミの方から取材させてもらっていいですかとお声がかかるのです。

タダでテレビで紹介してもらえるんですよ。

看板は決してお安いものではないかもしれませんが、テレビで宣伝してもらえればトータルでお得になるのです。

 

ということで、皆様、コロナに負けず巨大看板作りませんか!?

その際はぜひポップ工芸で!