高さ4.5メートルもありながら厚み10センチ。
過去に、レリーフ状の造形、たくさん造ってはきたものの、こんなペラペラ比率はありまへん。
でも過去に造った作品の画像を引っ張り出してイメトレ。
先ずはコレ。
コレは幼稚園の壁面用に製作したエンゼル。
高さ1・2メートルくらいやったかな。
これも厚み10センチくらい。それでも結構立体感出てますやろ。
コレくらいの大きさで10センチの厚みやと、比率的に何の無理も無く立体感を出す事が出来る範囲。
しかも塗装にデグラデーション入れてるから、より立体感が出てる。ちなみにこの塗装は水彩画のイメージに近づけて欲しいとの事で少しムラを付けて透明感を出してます。
次はコレ。
コレは京阪電車 北浜駅出たトコあたりに設置した偉人レリーフ。
大きさは一つあたり60センチくらいで厚み5センチくらい。
コレ結構難しかった・・・。
レリーフのコツはズバリ「角度」
掘り込む角度やパーツの角度がほんの少しでも変なら即、解ります。全然立体的に見えなかったり、顔は斜め向いてるのに鼻だけ正面向いてる風に見えたりして。かなり絵心が求められます。
そんなこんな過去の経験を思い出し、いよいよ製作に取り掛かりまっせ!
今日はここまで。
ひっぱるひっぱる(笑)