インフルエンザ流行ってきてまっせ!
あちこちで休校が相次いでますョ。
ポップ工芸、おかげ様で相変わらず超バタバタでして、年末にかけて今から体調管理をしないとエライ事になりそうです(汗)しかし今日も明日もフル回転!!!!
まぁ、アホは風邪ひかんと昔から言うからワタシは大丈夫かと思われ(^o^)/
毎週、王将の餃子でも食べてたら何とかイケるでしょう。
と言う事で、ひっぱりまくった前回までの10センチシリーズの次、何にするか色々考えてんけど、
コレに決めた。
前回、ペラペラのレリーフ造形やったんで、それつながりでもういっちょレリーフを。
何?もうレリーフ飽きたから違うのがイイだと?
アカン。これにする。
今回のは小さいよ。
前回の1/10くらいのサイズ。 50センチ。
大きいのも小さいのも造れるのを見て頂こうかな、と。
いつもスチロール造形の原型ばっかで、ウチの会社、スチロール造形専門と思ってる方もいるのではないでしょうか?
今回はちゃいますよ!粘土です。
確かにウチの会社、スチロール造形がやたらと多い。
だから粘土での彫塑の時はトキメクわ~♪
んで早速製作開始!
こんな感じで平らなプレートの上で。↑↑
資料は横の絵、一枚のみです。
使う粘土は色々あるんやけど、一般的には我々が子供の頃、学校で使ってた「油粘土」と呼ばれるものや、 よく陶芸で使う粘土がありますやろ、「水粘土」とか呼ばれるものがそれ。
どちらも造形では良く使われるんやけど、どちらにも一長一短があり、また造形師の好みもあります。
今回は水粘土を使いました。水粘土はその名の通り、水で煉られた粘土なので、時間が経つと乾燥して硬くなるので時々霧吹きで水分を補います。
よって、保管する時も水分の管理が必要で面倒やけど、とにかく安価なのがイイです。
さぁ、あれこれ書いてるうちに、わたくし守屋、一生懸命に粘土コネコネしております!
粘土の時は非常にリラックスして作業できますねん。
何でか言うたら、粘土の場合、気の済むまで何回でも盛ったり削ったりが出来るでしょ。
スチロールや木材、石材やらの彫刻系は削りすぎたらもうアウト。
でも逆にその緊張感が潜在能力を引き出す気もするけど。
でもたまにはリラックスした気分でやりたいもの。
がしか~し!いくらリラックス気分で作業は出来ても、趣味でやるんと訳が違う。
そう、ダラダラ時間はかけれない・・・。これも原型に3日もかけたらもうアウト!!
2日でやらんとキングオブポップこと中村社長にお尻ペンペン喰らいます。
キビシ~っっ!!
これも前回のヤツと同じく、出来るだけ厚みを抑えないといけないレリーフ造形。
今回のはだいたい1~3センチの厚みの中で立体感や遠近感をフルに出さないといけないので、
よ~く観察したら前回の10センチシリーズで説明した技法が満載です。忘れた人は前回の号、読み直してお勉強してちょーだい。一生懸命書いたんやし。
さ、体力温存。はよ帰って呑も(笑)