ほら、艶が無くなるとまたイメージがガラッと変わりますやろ。
やさしい感じになったというか、柔らかそうというか。
クリヤーを数回吹いて厚い層が出来たら、最後にクリヤーにフラットベースという
艶消し剤を混ぜて吹きます。そのフラットベースの量により艶の具合を調節できます。
艶が消えるだけで材質も変わった様な錯覚さえ感じます。
隣のご主人が、「これ、ゴムで出来てますんか?」と言ってきた程です。
ヘラクレスオオカブトの日記の時も書きましたが、この「艶」というのは非常に造形の
出来栄えを左右するものなのです。
今回、めら蔵くんの製作担当は守屋でした。