かぶりものシリーズ1 このかぶりもという物、普段の感覚で造ってはダメなのよ。 通常の造形物なら強度を一番気をつけないとアカンのやけど、かぶりものに関しては、強度も当然ながら「軽量化」も考えないとスーツアクターさんがフラフラになります。 よってFRPの積層も必要最低限に抑えたり、ガラスマットをガラスクロスに変えたり色々大変。 視界の確保や身体への固定方法など、何度も試着しては改善の繰り返し。 でも何か、普段造形物を造る時とは違う、妙な楽しい空気感があるのは確か。