先日またTV取材がありました
今度は 毎日放送「せやねん!」の取材です
いつもは一日中かけて撮影しますが 今回は3時間足らずで
楽な取材でした
放映は 6月15日(土) 12:00~13:00の間
毎日放送テレビ(TBS系列) です
暇な人 覗いてください
以前マグロを製作させて頂いた近畿大学さんがマグロ料理専門店をグランフロント大阪に出店されたので食べに行きました
製作工程は
http://www.zoukeikanban.com/blog/2009/10/post-134.html こちらでみれます
オープンして1月ほど経ったので もうすいているだろうとおもって行きましたが 1時間待ちでした
こちらのマグロは 新たに作らせていただきました
こにちは 守屋です。
暑くなってきましたなぁ。
ウチの工場、一階は樹脂や塗装なんかを行うブースで二階に事務所と飯喰う部屋と原型を製作
するブースがありますねん。
一階は通気も良く、今の時期だと外気温より数℃低い感じで実に心地よい。
問題は二階。
スレート建ての工場なので直射日光で屋根が焼け、猛烈に熱がこもりますの。
今の時期でお天気だと軽く40℃。真夏は50℃近くなりますの。
そこで原型彫りますの。
死にますの。
のの。
の。。 ・・・・何とかして、社長。
この時期だとまだ湿度が低いので汗が乾き何とか生きてますが、梅雨をむかえるとアウト。
高温でジトジトでイライラで心臓が妙なリズムを奏でます。 アカンがな。
今回書きます「等身大キン肉マン」は、今から丁度一年前のお話です。(今頃かよ!)
40℃の中、意識朦朧で造った力作。 皆、心して読みなさい。
では。
以前紹介したロビンマスク、ウォーズマン、テリーマンは、製作の際にCCPというフィギュア屋さんが
販売するソフビフィギュアを参考に製作しました。
キン肉マンに関しては新規で見本のフィギュアを製作するので、それを参考に製作してください、
って事でお話を頂いておりました。
それがこのフィギュア。40センチもある立派なもの。 ↓↓
かなり良く出来たフィギュアである。 が、当初この等身大キン肉マンプロジェクトという企画で、最初(一番)に製作する予定だったのがこのキン肉マンからだったのだが、コレを製作する原型師さんが物凄くてこずってしまって、遅れること半年。
結局順番は4体のうち最後になりました。
なんでもその原型師さんの話によると通常の造り方ではなく今回に限り特別な造り方をした為に難航したそうな。。
その造り方とは、実際のボディビルダー(人間)を3Dスキャンして3Dプリンターで雛形を起こし、それに肉付けしてキン肉マンにしたそうな。
デジタル時代だねぇ・・・。 ワタシもお勉強せねば。
なのでワタシ、負けじと今回のプロジェクトに参加させて頂くにあたり、色々お勉強しました。
プロレスラーの筋肉の付き方やボディビルダー特有の筋肉の質感などなど・・・
色々画像を探していると究極のボディビルダーの画像を発見!!
こちら↓↓ (衝撃映像の為、マッチョ嫌いな方はご遠慮ください)
なにコレ!? 膝と足首細っ!!
んで、もういっちょ!
何? 食パン??
誰か彼らをここまで成長する前に止めなかったんか?
「それはカッコ悪いよ」 と。
可哀想に・・・。
プロティンばっか飲んでたら早死にしまっせ、旦那。
ま、どうでもエエか。
で、とりあえず時間が無いのでそのミニチュアを基にスチロールで全体像を製作。
前回のテリーマン同様、この段階では細かなディテールは造り込まず全体のバランスをチェックしてもらう。
監修は当然ゆでたまごの嶋田センセイ。
一次監修 「OK!」
でもその原型師さん、半年遅れで焦ってたのかフィギュアの細部の詰めはまだ甘い段階での弊社への導入でした。
プロの原型師さんに対し、こんなワタシが指摘をするのは心苦しいんやが、そこは心を鬼にしてアカンと思う所は修正させてもろた。
だって歴史に残る逸品を造って下さい。。。とクライアントから告げられていたので。
何箇所か気になる所は有ったんやが、どーしても変更させて欲しかったのが靴(リングシューズ)。
持ち込まれたフィギュのまんまトレースして造ったのが下の画像↓↓
何かこう・・長靴の様で。
好きに修正させて頂く許可を頂き、心置きなくザックリ削って修正。 ↓↓
左の小さいのが見本のミニチュアフィギュアの足。
黒線分、思いっきりイキました。 スッキリ♪ (原型師さんゴメンナサイ)
さっき、モリモリボディビルダーをバカにしてしもーたけど、血管のディテールなんかはスゴク参考になったよ。
モリモリして良かったね!ボディビルダーさんよ☆
冒頭で書いたがこの二階、猛烈に暑いんやが原型を彫るのには非常に環境が良い。
暑さじゃなくてこの照明の具合が。
周りが暗く光源が近いので原型の表面の明暗がハッキリ出て非常に◎
シューズのシワなんかも自分なりのアドリブを入れて納得の形に。↓↓
なんだかんだでようやく全体も完成。
見本フィギュアが遅れたせいで、このキン肉マンの製作は一ヶ月しか無く、兎に角バタバタしてた記憶しか無い。
目の形状も変更させてもろた。
トサカが妙に長いと感じられる肉ファンもいらっしゃるでしょう・・ 正解。
ウチのポンコツカメラのせいで何故か長~く写ってしまうのです。
いいカメラ欲すぃ・・・社長。
以上の画像やらを監修に送り回答を待つ・・・
・・・数日後
「バッチリOKです!」 と。
奇跡の4体連続一発OK.
通常このテのキャラ物で一発OKなど有り得ない世界。
それを4連続でっせ!
この40℃の環境が余計な邪念を払拭してくれたのか?
ミニチュア提供のCCPの延藤シャチョーもビックリされておられました。
だって頑張ったもん、ボクちゃん。
さ、ゆっくりしてる暇は無い!!!
早速、型取り。
奥に塗装中のロビンマスクが居てますな。 ↓↓
急げ急げ! 頭もカチ割り真っ二つ!! ズパッ!
あ~忙し忙し!!
各パーツが抜けたら合体合体!パテをモリモリ急げ急げ!!
パテが固まったらゴリゴリシュパシュパ磨きまくれ!!
接合箇所もご覧の通りツルピカハゲマルコ↓↓
腕の付け根も内部金物とガッツリ接合して酔っ払いがぶら下がってもビクともしない仕様に。
しかしまぁ、このキン肉スグルさんの顔(マスク)、凄いデザインですな。↓↓
皆さん、このキン肉マンの素顔って見たことありますか?
中にはコレが素顔と思っておられる方もいらっしゃるでしょう。。
その素顔・・・・・ 実は物凄い男前なんですよ。 知らんでしょ?
知らん人は「キン肉マン 素顔」でググってみなされ。 ヒヒヒ。
今にも動き出しそでイイ感じでしょ?
さぁ、ドタバタして一気に造った感がありますが毎晩毎晩おそくまで大変だったんスよ。
ちなみにこの頃、ワタシの顔、シワシワのカッサカサでしたもん。
よく生きてたもんだ。
では次回、塗装編で!
アディオス!
おいす。守屋です。
さてGWも明けました。
バッチリ休暇できましたかな?
ワタクシ守屋はここんとこ運動不足で身体が鈍ってたんで、このGWは運動しようと思ってたんで
結構ウロウロと近所を徘徊しておりました。
近所の実家にも普段は車でスィ~っと行くところをわざと歩いて行ってみたり、意味も無く自転車で走り回ってみたり・・。
すると、やっぱ気分が良い。 爽快である。
もっともっと動き廻りたくなる。
自転車で走るっつーてもただの安物のホームセンター製のママチャリなので強く漕ぐとベアリングが
ブッ壊れそうにゴリゴリギリギリうなる。
一昔(20年ほど前)、マウンテンバイクが爆発的に流行った頃、例外になくマウンテンバイクを買った。
標準的なもので5~6万したが、形から入るワタシは12万くらいの当時ならそこそこハイスペックなモデルを購入。 しかも色々改造したりして。
毎日の様に裏山の林道に走りに行ったなぁ。。 若かった。
今なら12万も出したら前後サスペンション付のカッチョイイのが買えるど経済的に無理。
コーナンのママチャリで我慢我慢。
ホンマは40~50万の欲しいけど。
また買える日が来るのでしょか??
アベノミクス、何とかしてくれよ。
インフレで物価だけ上げても我々労働者の賃金は上がるはずもなくぅぅぅ・・・・・・・・・・・・・
でも皆さん、ドンドン買い物しなされや。 特に若者。
最近の若いモン見てたら全然お金遣ってないよな? 物欲無さ過ぎ。
我々が若い頃、みんなローン組んで背伸びして車とか買ってたもんなぁ。
友達らも皆、毎月ン万円のローンの返済があって当たり前の生活してた。
そりゃ経済活発だった訳や。 でも楽しかった、あの頃の世の中は。
「若者よ、大金を遣え。」
会社の若いスタッフらにもいつも言ってます。 カネ遣え と。
恐らく彼女らは、そのうちワタシから高額な壺や謎の絵画やらを売りつけられるのでは?と怯えてるハズ。
怪しいジジィと思っとるんやろな。 そう思うがよい。 ウヒヒ。
老後にお金持ってても遊び方分らぬジジババになるでよ。
さて訳の解らぬお話はやめて、前回の等身大テリーマンの製作「塗装編」を。
完成した真っ白なテリーマン。
このマッチョな身体で白目のままではとてつもなく恐ろしいので先ずは目から。
白目の部分に透明感を出す為、薄いブルーを入れます↓↓
目の下に青いクマが出来て恐ろし感倍増。。 具合悪そです。
ブルーの次に薄いグレーを入れ眼球の立体感を出します。
白目のままではホント恐ろしいので早く瞳を描き込みます。
当然やがこの瞳の位置と大きさで表情が全く変わります。
ホンマに全く別人の様に変わる。
でも塗料で描き込むのは一発勝負なので、予めカッティングシートで大小数種類の瞳を造っておき、
色々貼ってみて位置決めや大きさを把握してから描き込みます。
一番神経を使うところ。
ちなみに下の画像のものがテストで貼ったカッティングシートの瞳。 コレはボツのもの。
瞳の径が小さいので冷たい(恐い)感じがするのがお解かり頂けると思います。
結局、下の画像の瞳より1ミリ大きくしたものがベストでした。
↑↑の画像とは、たった1ミリの差です。 これだけ表情に違いが出ます。
目の塗料が乾燥するのを待つ間に、お次はブーツの塗装を。
コレがまた大変。
靴紐の間をマスキング。
当然、指は入らないので両手にピンセットを持って小さく切ったマスキングテープを貼っていく。
まるで蟹の気分♪
紐の色は白なのに一度真っ黒に塗る。 ↓↓
コレは紐と紐の隙間などを黒くすることにより影が出来、紐同士をより立体的に見せるための技法。
そのあと白(グレー)塗る。
紐の結び目の中央や紐がブーツの穴に入っていく所なんかが黒いのが解るかな?
解らない人は放っておいて次にいきましょう。
今回パンツは「赤」
アニメカラーの青パンに金髪、ピンクの肌が最も馴染み深いと思うんやが
今回は「原作カラー」 赤パンに銀髪なのです。
個人的にはちと残念。
まぁコレには色々大人の事情というのがありまして・・・。
大きな声では言えないけどコレをアニメカラーに塗ると、版権を持つ東映にごっつい使用料を
払わないといけないの・・・・・ だから。
色々あるんですわ。
すでに塗った所をマスキングし、お肌の塗装へ。
さっき申しました通り本来ピンク系のお肌なんやが原作カラーなので薄めの肌色。
あ、話はちょっと脱線するけど、最近の子供らが使うクレヨンや絵の具に「肌色」という色は無いの
知ってた?
その色自体がセットに含まれないのではなく、ちゃんと肌色したのは入ってるんやが
呼び名が変わったそうな。
「肌色」は 「薄だいだい」 とかに変わっているらしい。
まぁ、確かに薄いだいだい色やが・・。
人種の肌の色の違いによる差別なんかでこうなったとか・・。 エエやん「肌色」で。
日本人なんだし。 しょもな。
上の画像はベースの薄い肌色を入れ、2色めのグラデーションをいれたところ。
どんどん色を重ね肌の色の深みを出していく。
テリーの背後に黄金のマスクと銀のマスクが!
この頃、工場の中はホンマにキン肉マンまみれでした。
下の画像のもので5色目くらいかな? ↓↓
おヘソの辺りの微妙な脂肪具合がイイ感じです。
何せ、原型の製作時に見本で手渡されたCCP社製のソフビフィギュア、各超人の体脂肪率や
得意技などから分析された各筋肉の発達具合、生い立ちなども加味されて製作されているのだ!!
凄過ぎへん?
従って、このテリーマンは肩の筋肉や背筋、太ももなんかに特徴が顕著に現れています。
ホンモノの肉ファンならそれらの筋肉を見ただけでストーリーが思い出せる、はず。 恐っ!
ガマン出来なかったので片目だけマスキングを剥がしてしまった。↓↓ のでは無く、目の周りの黒いアイシャドウをどれくらい入れるかをチェックしているところ。
少しでも入れすぎると志村けんのバカ殿様の様なパンダ目になりダサダサになる。
本当に難しい。
自分で言うのも変やが、ワタクシ守屋、きっと女性のメイクさせたらかなり上手いと思う。多分。
メイクと同じです、この作業。
ちなみに、向かって右側の目を見て頂くとお解かり頂けると思うが、下の画像のアイシャドウの量はまだ足りないです。
コレではまだ目ヂカラが足りない。
向かって左側の、まだマスキングを剥がしていない方をみる限りでは既に塗りスギちゃんになって
いる様に見えるがこれでもまだこんなもんなんです。
何回も言うけどホンマ難しいでしょ? 大変なんですよ。このお仕事。
瞳が決まると今にも喋り出しそうで恐いので顔面を塞ぎます。↓↓
お次は頭髪です。原作カラー仕様なので「銀」です。
ここもブーツの紐と同じく、最初は黒系の色から入れ、影を引き立たせます。
おでこの「米」マークを塗り、全体のツヤを調整したあと、やっと最後に目のマスキングを剥がす。
塗装という作業は、工程が進むにつれ、だんだん全身がマスキングテープで覆われて行くので全体との色味のバランスを見ながら各部位を塗る事が出来ないので難しいです。
一箇所だけやけに影がキツくなってたりとか・・・。
ここでやっと全貌が見れます。
バランス良く塗れてた様です。 よかた。よかた。
眉毛は入れ忘れじゃないよ。 設定上「無い」ので描いてません。
でも薄~く有った方が個人的にはイイかと思われ。 だってイカツいやん。
↑↑ この大胸筋のあたりを見て、ここで何色の色が重ねてあるか解るかい?
答えは 教えない。 心で感じ取れ!!
ブーツもイイ感じに。
見よ!この背筋! エエ色出せた。 ↓↓
この様なリアル系の肌を塗るとき、薄いブルーやグリーン色も部分的に入れます。
何故かって?
皆さん、手のひらとか手首の色をよ~く見て下さい。
なぜその様な色を入れるか解るはず。
やっぱテリーマンてカッコいいな、何回見ても。
この腕でパンチ喰らったら北斗の拳みたいにひでぶーやな。
どうでした?テリーマンの製作日記。
通常、このテの有名キャラクターの造形の製作過程の模様は一切、公に出る事は有りません。
つーか出せません。
あのディズニーランドやらの造形品の製作の様子とか見たこと無いでしょ?
これらのキャラクターモノの裏側は版権やら夢を売る商売なので絶対見れないものなのです。
今、鼻をほじりながらサラ~っとこのブログを読んだそこのアナタ!
製作内容の公開を承諾してくださったゆでたまごセンセイに感謝してくださいよぉぉー!
我々はこれが日常ですが、一般の方々にしたらある意味、衝撃映像に近いものかも知れないね。
ではお次、ラストの超人「キン肉マン」 そう!スグル君の製作の模様を紹介します!
お楽しみに!よい週末を~♪
動画でとってみました
スチロール原型の製作風景
http://www.facebook.com/video/video.php?v=312182512247543&saved#!/masahide.nakamura.56
ども 守屋です。
GWです!
お仕事してますか!
ウチは毎年、盆、正月、GWとは無縁に仕事してます。 が、今年は珍しく暦通りに
お休み頂いております。
GWに連休できるなんて何年ぶりやろか・・・
普段、連休に慣れていないので、妙な感じで巧く休みを有効に過ごせない自分に嫌気を感じる今日この頃、皆様はどう過ごされていらっしゃいますか?
世間は円安やらの影響で海外旅行が不振で国内旅行が熱いようです。
大阪も梅田界隈が大きく変わり、連日テレビなんかでその様子が取り上げられております。
あそこには近畿大学の完全養殖マグロを提供してくれるお店があります。
そこの店内にもウチで製作させて頂いたマグロのレプリカが展示されてます。
養殖マグロか。。 食べてみたいなぁ・・・。
全身がトロと云われてますから。
そのまぐろのレプリカの製作の様子も近日ブログにて紹介しま。
もうひとつの大阪観光名物(?)に通天閣があります。
去年、通天閣が100周年て事で色んな催しがあった中で、一際奇抜なプランが「キン肉マンプロジェクト」というのがありました。
その企画の一つでキン肉マンシリーズの「等身大超人」を4種製作!てのがあり、その製作にポップ工芸が協力させて頂く運びとなりました。
このブログをず~っと見て頂いてる方はご存知でしょうが、最近読み出した方は2012年の7月、8月あたりのブログを見て下され。
ウォーズマンとロビンマスクの製作の模様は既にそこで書いてます。
残りの2体、テリーマンとキン肉マンの紹介が何やかんやでズルズルと書いてない事に最近気付き、
焦って今回テリーマンの紹介をさせてもらいます!!
ではスタート!!
今回のテリーマンも製作の際の参考資料として、ウルトラマンやキン肉マンなどの超リアル系フィギュアをリリースするメーカー「CCP」様のソフビ製フィギュアが貸し与えられました。
そのフィギュアの精巧たること・・。 コレと同じモノを造るのかと思うと、そのプレッシャーでろくに飯が喉を通らない思いだったのを思い出す。
その超リアルフギュア(1/10サイズ)を参考に原型の製作を開始。
今回も当然スチロールにて製作。 ↓↓↓
上の画像は一次監修のもの。監修は当然かの「ゆでたまご」の嶋田センセイ。
この一次監修にて全体のフォルムなどに狂いがないかチェックしてもらう。
なので顔や細かなディテールはまだユルい状態。
今回も無事に一発OKを頂くことが出来たので次に進みます・・・ と、その前にこんなことして遊んだりも。 ↓↓
同時期に製作してたロビンマスクの原型とにらみ合わせてみたりして。
こんなお遊びが出来るのもワタシだけの特権。選ばれし貴族のお遊び。 エエやろ?こんなデカいフィギュアで遊べるんやで。
気が済むまで遊ばせて頂いたら真面目にお仕事。
お次は緊張の細部ディテールの彫刻です。
割り箸を薄く削ったものにサンドペーパーを接着したオリジナルの武器で細部をすこしずつ削っていきます。
画像の後ろに小さく写っているのが見本の1/10サイズのミニチュアや画像資料。↓↓
スチロール造形は彫刻なので粘土造形の様に盛ったり削ったりが出来ません。
「削る」のみの一方通行です。失敗は許されない。
しまった・・・画像横向いたままやった。。 まぁエエわ。
だんだんイイ感じに仕上がってまいりました。
微妙ぉ~に「乳首」も付けてます。あまり目立たせるとキモいですし、あくまでサラッと男らしく☆
テリーマン特有のクールな表情出てますやろ?
髪の毛も1本1本例の武器で彫っていきます。気の遠くなりそな作業です。
腕も取り付け原型完成!!
エグい背筋。
今にも動き出しそですな・・
顔と手首はシリコンゴムで型取りするのでスチロールにシリコンが染み込まない様に下地処理。
シリコンをデロデロ~♪
胴体はFRPにて型取り。
型を開けて中のスチロールのテリーマンを救出してるとこ。 ↓↓
その型を用いてFRP成型したもの。↓↓
見た目はスチロールの原型と何ら変わらないけど中にはゴツい鉄筋が入ってるし表面はバットで殴っても割れないくらいの強度の超人に生まれ変わってます。
スチロール原型から直接型取りしたものから成型したものは表面がまだ少し凸凹してるので、綺麗な表面になるまでサンドペーパーで磨き、綺麗にして行きます。
その時アクシデント発生!!
その研磨をアルバイトに任せていた所、ワタシが拘りに拘った、あの「乳首」を誤って削り落としたではないかっ!!!!!
乳首は男のロマン!・・とワタシに怒鳴られ、半泣きでパテで乳首を盛るバイト君。 ↓↓
恐怖で手がガタガタ震えておりました(笑
膝のサポーターも布の質感をパテで入れていきます。
ブーツのミシンの縫い目も表現する凝り様。
キン肉マンマニアなら解るはずやが、このテリーマンとブーツの紐は密接な関係にあります。
よって超リアルに表現する必要がある。
パテや樹脂で製作すると、どうしてもクオリティーに限界がある。
よって、選んだ製作法は「実際にヒモを通す」ことに。
物凄い強度のある繊維で編まれたヒモを実際のブーツの編みこみの様に接着し、その後樹脂を染み込ませガチガチに固めます。
1本1本、不自然な配列にならぬ様、細心の注意を払って作業する。この時点でも乳首を削り落としたバイト君の手は小型犬の様にプルプルと震えております。
頑張れバイト君!!
怯えながらもバイト君が頑張って造ってくれました。
イイ感じです。 もう乳首事件は許してあげようと思います。
膝サポーターやブーツのミシン目、各部位の布の質感、見えるかなぁ?ソックスのあたりとか。
色々な技法が盛り込まれたテリーマン、やっと完成です!!
お陰様で監修のゆでたまご嶋田先生、ミニチュア提供のCCP延藤シャチョーにも大絶賛を頂くことができました。
で、この続き「塗装編」は次回書きます!!
お楽しみに!!
では皆様よいGWを~☆☆
ども守屋です。
最近チョット、ブログの更新頑張ってます。 春なので。
暇になった訳じゃ無いんだけどマメに更新してるとやっぱアクセス数もグイグイ来ます。
でもマメに更新すると冒頭ネタに困る。
ま、誰もワタシの冒頭ネタなんて楽しみにしてるんじゃ無く製作日記が見たいだけなんでしょーし、
早速書きますよ、製作日記を。
かれこれ何回続けたか、この巨大シリーズ、そろそろ飽きられる頃だろーし今回の巨大ケーキでちょっと一区切り。
次回は何だかんだ言うて書き損ねていた等身大キン肉マンとテリーマンの製作日記書きますんで
肉ファンは固唾を飲んで待っておくべし。
で、巨大ケーキ。
4メートルだよ4メートル。
この4メートルという値、このお仕事やってて意外と多いサイズなのです。
何故かと申しますと4メートルを超えますと、その看板自体が建築構造物(建物の一部)とみなされ、その場合、建物と同じくややこしい強度計算や申請など、扱いがグッと変わるからです。
ややこしいお話は置いといて、これだけデカくとも原型はやはりスチロール。
形状はショートケーキなので比較的簡単なんやが、今回はケーキの底部を斜めコの字型にカットして
建物の屋根のカドに傾いてのし掛かる形状。
簡単な様でこれまたややこしい。。。
形状を割り出す社長の脳がショートして頭から幾度と無く煙が上がっていました。
少しでも軽量化して欲しいとの事なので厚み15センチにスライスしたスチロールを貼り合わせ本体を製作。
画像ではそのデカさは伝わらんと思うが、工場内で見るとただの壁です。
落書きの様に見えるのは上に乗るイチゴやホイップクリームの位置決めのライン。 ↓↓
幾度と描き直されいるのが解る。
ここでキッチリ決めておかないと見た目のバランスはおろか、肝心な取り付け用金具の位置がズレると大事なのだ。
この位置決めの時は社長や各スタッフ達の意見がぶつかり合うので険悪なムードになることもしばしば。
でも失敗は許されないから皆真剣デス。
同時進行でどデカイチゴも製作。高さ1.7メートルなり。
んで当然ホイップクリームもデカし。 90センチ。 ひぃっ!
原型や金物の仕込が終わると、これを当然FRPにて固めます。
FRPは必要最低限の厚みにしないと、ただ単純にブ厚くしても重いだけ。
どの部分をどれくらいの厚さに設定するかは経験がモノを言います。
しかしデカいね。 船の舳先に見えるね。
これだけデカくてもスチロール原型の段階だったら2人で持ち上げて運べたのにFRPで固めるともう人力で持ち上げるのは無理。
FRPで固めたら、今度はパテで質感のテクスチャーを付けていく。下の画像はリシンガンという武器。
液状のパテに砂(人工の軽い砂)を混ぜ、スポンジにあたる部分に吹き付けて雰囲気を出す。
ホイップの所はそれらしくヘラを使い・・・・
全体のテクスチャーが出来上がると、次は塗装なんやが、一旦ここで仮組み。
塗装してからだとキズが付いたりするしね。
皆で討論した甲斐もあり、各パーツ、ボルトの位置や金具はピッタリに合いました。
すぐに塗装に入ります。
いつもなら立体的なモノばかり塗っているけど、今回の様な場合は壁画の要素が要求される。
ガンバッテ塗る水内君。
彼はこのイチゴを描いた数時間後、ドイツに3ヶ月ほど修行の旅に出て行った。。
先端から見ると益々何を造ってんだか解らない・・・
水内君の亡きあと(死んでないョ)、頑張ってシスターズがイチゴのタネを塗る!
物凄い数・・・・・ でもこれでもかなりタネの数は減らしてあります。
まともに造ると大変なのもあるが、看板や造形物として見ると、まんまの数で造ると気持ち悪く見えます。
同じ例で言うとゴルフボールの造形なんかもディンプル(くぼみ)の数はかなり減らして造った方が見栄えが良いです。 これホント。
スポンジの部分の色を塗ったら少しはケーキと解ってきたかな?
そして一度全体の塗装が終わると、一旦外に出します。
なぜかと言うとこの様な大きな物は離れて全体のバランスを見たり、実際に太陽光の下で見て色味のチェックをします。蛍光灯の下と太陽光の下だと全く見え方が違うのだ。
せっかくセンパイの水内君が塗ってくれた塗装であれ、まだ薄い・・・と思うと容赦無しに塗り替えます。例えそれが社長が塗った所でさえ、後輩が一生懸命塗った所でさえ。。。
いつかきっとスタッフの誰かに刺されるであろうワタシ。 でもアカンもんはアカン!!
でも塗り替えるには、そのあと、皆を納得させるだけの塗装をしないといけません。
責任重大なの。
結局、イチゴもスポンジも全部塗り替えました。 でへ。 ↓↓↓
実は今回の巨大ケーキ製作の様子は、製作開始~現場取り付けまで、ず~とテレビ局が撮影に来ていたのだ!
その時の模様 ↓↓
イチゴの横にチョコンと座らされ、恐らく撮影スタッフに甘酸っぱい初恋の話などを聞かれていたであろう社長の図。
無事に製作も終わりトラックに積み込み。
カメラマンに逆撮りされる。 何故?
このあとの取り付けの様子は残念ながら画像が無いけど、こちらから当日の放送が見れます!
http://www.ytv.co.jp/ten/sp/asx/sp20121109.asx
しまった!肝心なお店のご紹介を忘れてた!!
お店は東大阪にあります。
創作菓子「真心」
まごころと書いてしんしんと読みます
http://www.eonet.ne.jp/~nikaido/ へアクセス!
残念ながらワタクシ守屋、まだお店には行けて無いデス。
早く行ってみたい・・・・。
ではまた!!
どーも守屋です。
大阪は桜が満開です。
通勤時に深北緑地公園というトコを通過するんやが、そこの国道沿いの桜がこれまたスバラシイ。
ワタクシはかなりひどい花粉症のエキスパートなんやが春が好きですなぁ。
草木の新芽が出て来だして、何かこう、活力を感じて。
ペットの陸ガメのエサとなる野草(タンポポやらのいわゆる雑草)が採り放題なので春が好き、てのもある。 かなりある。
花見はされましたか?
ウチはそんな暇もなくスタッフ全員ドタバタやってます。
中には夜中3時とか5時まで作業してるスタッフも居てまふ(大丈夫かいな・・)
ここ数ヶ月、いや一年以上、こんなペースで仕事してる気がする。 いや、間違いなくしてる。
スタッフ達、巧くそのストレスを解消してくれてんのかなぁ? 最近ちと心配になります。
ワタシは珍獣の飼育が趣味なので出勤前の世話の時間がストレス解消になる。
それらのエサの時間が至福タイム。
ウチのスタッフにもヘビを飼ってる娘がいるんやが、その娘が先日購入したヘビ(ボールパイソン)が全くエサを食べないらしく、物凄く物凄く凹んでおります。アドバイスしてあげたいんやが、ワタクシ相当色んな珍獣を飼育してきたんやが、ことヘビだけは飼ったことが無くお手上げ状態。ショップではバンバン食べていたそうなんやが・・・
このままではヘビはおろか、ご本人さんもエサを食べなくならないか心配しております。
このブログ読んでてヘビ飼育に超詳しい方、ご一報を。
さて前回の万田酵素ドデカ大根の製作に続き、今回はその大根の葉っぱの部分の製作の模様を。
全長8メートル、しかもそれは半分土に埋まったデザインなので本来15メートル以上はあろうかの巨大さ故、その葉っぱも当然デカい。
どんだけデカくても原型はやっぱスチロールです。↓↓
コレは葉の先端部分の一番大きい所の原型。
ただただデカいのでそのへんに転がってるスチロールの切れ端をドンドン繋ぎ合わせて一枚モノにしてから彫る。
高さ、幅も2メートル超え。
その原型を型取りして・・・
形の違う型を数パターン造り葉を量産していく。
で、量産した葉っぱがコレ ↓↓
大小合わせ合計100枚もの葉っぱを製作。 社長!こんなに造らせて殺す気か!
社長にボヤいてもしゃーないか。
でも大根葉の淵はウネウネと面白い形をしているなぁ。
普段、気にもしない事がこの仕事をしていると色々発見できますョ。
そうこうしている間に茎の鉄骨も完成。 コイツがまた重い!! ↓↓
1人ではとても持ち上げる事は出来ない。
高速道路の照明の様。
その茎の鉄骨と、予め製作した葉っぱをドッキング。
その作業、深夜に及ぶ・・・・・
お菓子の家、自由の女神、大根葉、深夜の屋外、訳の解らぬ不思議ワールド。 ↓↓
その後、細かな葉脈の感じをパテで表現。
8メートル上空の部品でも手は抜けない!!
このデカい茎が計16本!さすがに今回は置き場所に困った。。
ゲッ!!またいつの間にか社長が葉っぱと2ショットで写真撮ってる! ↓↓
「私が造りました」的なドヤ顔で。 ウソつき。
そんなウソつき鬼軍曹は無視無視、 塗装塗装。
スタッフがこびとに見えた・・・ファンタジーな世界であります。
物凄いシンナー臭が、より一層、ファンタジーな世界へ誘います。。。 アカン、アカン!!
ファンタジーとか言うて喜んでる場合じゃ無~い! 一刻も早く現場に送らねば!!!!
現場では着々と支柱鉄骨が組まれています。
その支柱に先日送った大根本体が被せられ、内部を鉄筋でガチガチに固定されます。
デカ過ぎて何が何やら解らない。 何じゃこの筒は? て感じ。
でも葉っぱを付けたらこの通り。 立派な巨大大根モニュメントの出来上がり!!
コレでどれだけデカいか解るかな? 人との比較。 ↓↓ どーよ?
ま~大変でしたわ今回は。
でも万田酵素様も大変喜んで下さった様でスタッフ一同、ホッとしております。
スタッフは皆、この物件を造り終えたところで数キロ体重が減っておりました。 ガビーン!!
でもこの万田酵素って商品、やっぱ気になる。。。
皆さんも是非、検索してみて。
今、巷は酵素ブームやしチョット購入してみては???
ダイエットとかにもイイみたいやしー。
ではまた!!
次は何書こうかの? やっぱ巨大シリーズか?まだまだあるゾ。。。。フフッ
ども。 チョイご無沙汰の守屋です。
こないだのテレビ放送、見はりましたか?
あの日、ウチの会社は祝日にもかかわらず全員フル出社でお仕事してたんやけど、
放送時間にお昼休みを合わせて見ることができました。
やはり大御所の西川きよし師匠、テンポがイイです。
ウチの会社、年間数回テレビ取材あって、色んなタレントさんが来はるけど、きよし師匠は違う。
テレビなんかで良く聞くけど、ホンマに腰の低い方です。
「西川きよしですぅぅ~。よろしくお願いしますぅぅ~。」 て感じで。
テレビで拝見するより細いイメージでした。
あのギョロ目玉は意外や意外、そんなに大きくないです。マジで。
帰り際も、出発するロケバスの窓を全開に開け「ありがとうございましたぁぁ!!」って、身を乗り出して頭をお下げになっておられました・・。
その後ろでメッセンジャーの黒田氏は下向いて弁当食ってましたが。。
一番ビックリしたのは、収録の数日後、きよし師匠から直々に会社にお礼の電話がありました。
「西川きよしですぅぅ。先日の収録では大変お世話になりましたぁぁ。」言うて。
ビックリしたわ。
やっぱ頂点に立つ人は違うねぇ・・・。
さてさて今回の製作日記ですが、巨大シリーズを紹介って事でズルズル来てますが、まだズルズル行きます。 ズルズルと。
「万田酵素」 聞いたこと無い人は少ないんちゃうかな?有名な言葉です。
でもそれ何?って言われると・・・・
「健康食品?」て答える方が多いと思う。
実はワタシもよく存じ上げませんので各自で検索くだされ。
色々なものを販売されてますからその辺は割愛させて頂くとして。。
よく解らないんやがその酵素やらを用いて野菜などを栽培するとこうなる・・
おいおいコレちょっとヤバくね?デカすぎでしょ?
こんなものまで巨大化! 長っ!! ぬぁんと555センチ!!
でも何で花の部分の大きさは普通なのかが、ちと笑える。
スゴイよね?万田酵素って。
これだけ色んなものが巨大化するんなら、コレを人間が飲み続けたらガリバー化しないのか疑問に思ったのはワタシだけ? 皆に内緒で飲んだろかな・・。
今回、上にある巨大大根のモニュメントの製作依頼がありました。そのデカさ8メートルにて製作。
コレがデザイナーが描いてきたイメージ図 ↓↓↓
コレの見積もりが来た時は正直チビりそうになった。
大根本体はともかく上の大根葉の部分の製作がコリャ大変やな、、、と。
設置場所はしまなみ街道の因島にある「万田びっくりファーム」http://www.manda.co.jp/action/bikkuri.html
やはり島なので海風が強い所。
葉の部分の強度計算は頭を痛めるところ。
ガチガチに強度を上げるとデザインが悪くなるし弱いと大事故に繋がる。
コレが内部鉄骨の仕様構造書。 ↓↓
物凄い緻密な計算がされています。
どうしてもデザインと強度、輸送や工事の作業性など考慮すると、形状に妙な所(大根の首の太さやや茎のライン等)も出てしまったんやがこれが双方の限界。 仕方ない。
よってこの仕様で製作開始!!
モノがモノだけに今回は2チームに分かれて製作。
社長チームは大根本体、ワタクシ守屋チームは葉っぱの製作ということで。
今回のブログは社長チームの製作の模様を。(次回は葉っぱを)
通常、このテの原型はスチロールにて製作するのが主流やが内部に450Φもの巨大な鉄骨が入るということと、型取りをする時間も無いくらいに急がされての発注だったので、社長の十八番の製作法、
「金網原型」という手法です。
この手法はかの道頓堀の金龍ラーメンの龍も同じ。古い手法やが社長の得意技。
先ずは骨組みとなるリングを製作。 ↓↓
この段階では何が何やらさっぱり解りまへん。
その次にそのリングを仮の支柱に固定し、周りに金網を貼っていきます。 ↓↓
巨大な鳥小屋の様。
大根の直径2100Φ デカすぎ。
出来上がった金網ベースに今度はFRPを貼り込んでいきます。
強度計算上、弾き出されたFRPの厚みは6ミリ。 かなりごっついデス。
面倒やが幾重にもガラス繊維を重ねて行きます。
内側からもFRPを貼ります。
こーゆー筒状の中でFRPをやると通気性が悪く樹脂の臭いでブッ倒れそうになります。
臭気で目も痛い。
よって扇風機で送風して中を強制換気する。
FRPが硬化したら、すかさずパテで表面の平滑を出す。
ツルツル過ぎもダメ。 大根特有の質感をこの段階で造りこみます。
ココは巨大モノに精通した社長にお任せ。
仕上げのサーフェーサーで表面を整えて完成!
休憩する暇もなく塗装シスターズによる塗装!
4・5メートルもあるので寝かせた状態で半面ずつ塗る。
グラデーションを入れ、どんどんリアルにしていく。
最後にクリヤー塗装でツヤの調整。
テカテカ過ぎもオモチャっぽく見えるのでダメ。
カサカサ過ぎると鮮度が落ちて見えるから、これもダメ。
実物を参考にしながら適切な風合いを出していくのだ。
充分に乾燥させ、先にこの大根を現場に出荷。
だってこんなデカいのがいつまでも工場に転がってたら次の大根葉が造られへん。
さ、出荷出荷!
このデカさ、解るかな?
この次の工程、葉っぱの製作は次回書きますんでお楽しみにににににー。
ではまた!グワシ!
どーもども 守屋です。
全然ブログ更新出来てなくてスミマセン。
一秒でも多く寝たいのです。 今は。
それくらい忙しくて忙しくて土日も祝日も晩くまで作業に追われてマス。
最近少々目眩がしてきました。 ヤバいですがなこれは。
大物造形が年末年始と続いてたんやが、今はキャラクターものばかりです。
ケロロ軍曹、アンパンマン、ドキンちゃん、バイキンマン、とある企業のキャラ、奈良天理市のキャラクター等々・・・・全て同時進行でやっております。
有名キャラとかは監修が厳しいのでごっつ気を遣うし時間もかかる。
毎日キューピーコーワゴールド錠剤をご飯の様に食べながら頑張っておりますのよ・・・
さて、そんなドタバタしている時に限ってテレビの取材依頼があるんですわ、いつも。
今回は大御所です。あの西川きよし師匠が取材にいらっしゃいました!
漫才師のメッセンジャーの黒田さんと共に。
収録中の画像を載せたいところやったんやが、さすが大御所。 撮影NG。。。。
いつもならバンバン撮影しても何も言われないんやが・・
よってその内容はテレビでお楽しみ下され。
色々な「匠」のもとを訪ね、その匠の技を体験する、といった番組内容です。
ウチを含め4件の色々な匠を訪ねるそうです。
放送日は明日(いきなり告知でスンマヘン) 20日(祝日)の午後1時~2時30分の間。
チャンネルは19チャン(テレビ大阪)特番です。 (関西ローカルですが)
番組名は きよし・黒田の「お勉強させていただきます」 (仮)
実際にきよし師匠、黒田さんがスチロール造形にチャレンジします!!
一時間半の長い番組ですが、ウチの会社は何番目に登場するかは解らんです。
我々は明日は祝日ですが仕事ですんで録画して夜中にでも観てみます。トホホ・・・
ではまた!!!!
こんにちは!ながながとごぶさたしております。
綿谷です(OoO)覚えていらっしゃる方少ないとおもいますが(:o:)
なかなかブログ書かなくて申し訳ないです・・・!しばらく離れているとなかなか書きにくいですね
私、実は今車の免許をとるために教習所に通っております。
高安駅から会社までの間にある八尾自動車教習所。通いやすいかな、と思っていたら仕事が忙しかったりでなかなかいけていませんでした。あと約2ヶ月で卒業しないといけないのです!
30万円がパーになることはしたくないとおもっております(泣)2日前に仮免許をとったばかりですが、いつ仕事が忙しくなるかわからないので・・・
仕事が落ち着いている今、ちょこちょこ通おうと思っております。
会社に迷惑かけておりますが、みなさん寛大な心で見守ってくれております。とてもやさしいです。感謝です。無事に免許とれるようがんばります!
さてさて。
今回は年末に守屋さんがちょろっと書いてくれてはったフランスパン!!
種類はバゲットというのですね。「焼き立てジャパン」でチョットだけ知っていました。いきます!
壱番釜 http://ichibangama.com/tennpo 勝手にHP載せさせていただきました。スイマセン
三重県からわざわざ大阪まで じきじきに届けてくれはったバゲット。一日経つと雰囲気が変わってしまうから郵送ではいけない!と社長さん!!この度はありがとうございました!
この表面の感じ。普段フランスパンをまじまじ眺めないからなあ。「焦げ目」が特にこだわって欲しいポイント!とのこと。
良く見ると パンが膨らんだときにできるこの「割れ目」もポイント!
パンの裏。ぷつぷつと焼けた跡。割れ目。美しい・・・ そして。まじまじと見ていたらお腹がすくのです。いい香りもしますしねぇ・・・。食べたかったーーーー
原型はご存知の通りスチロール。約3メートルあるフランスパンを彼女一人で彫ります!
美味しそうなフランスパンとにらめっこです。彼女の口から食べたいって何回聞いたか・・・
原型完成の写真が撮れていなかったみたい・・・もう樹脂作業に。ツルツルな表面のものではないので、さくさく作業が進みましたね。
一番の見所のパテ作業の写真を撮っていなかった模様(泣)パンの表面のテクスチャーをつける作業だったのですが、、、お見せしたかったです。
画像は塗装の様子です。おいしそうになってくれーって思いながら塗装するのです。食品サンプルって美味しそうだったらお店に入りたくなるじゃないですか。塗装で全てが決まる!プレッシャーです。
そして完成!!美味しそうに出来上がりましたよーー守屋さん曰く「ゲーマーシスターズ」の二人で完成まで持って行きました。垣内さんおつかれさまです!画像は シスターズで口をあけて食べようとしているのポーズです。プレッシャーでしたが、完成するとやはり嬉しいですね(>U<)
取り付けられた画像がこれです♪うちに依頼をいただくときに、壱番釜の社長さんがいろいろなパンを持ってきてくれはったのですが、それがおいしくて・・・!!3時の休憩であっという間になくなりました
うちの社長は特にクロワッサンがお気に入りらしくて、このバゲットをサンプルに持ってきてくれはるときに 頼めばよかったー とすごく嘆いておりました。
壱番釜さんごちそうさまでした。皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか!美味パンですよ♪
ではでは!みなさまも体調にお気をつけて(>U<)ノシ
新年明けましておめでとうございます・・・・ ってオイ!!
今頃こんなこと言ってたらシバかれますがな。
はい。今年に入って初ブログの守屋です。 スミマセン。
もっかい。
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
きちんと新年のご挨拶も終わりました。
皆様にご挨拶できてなくてモヤモヤしてたのでスッキリ☆
さ、皆さん、年明けはどんな感じですか?
ウチのスタッフはボロボロスタートです。
去年末の疲れがとうとう出たのか、胃痛で胃カメラ飲む方もいれば、流行を先取りして新年早々インフルエンザにかかる方、下痢と便秘からくる腹痛で弱る方、喘息が出て来て弱ってる方、ドイツ帰りの時差ボケで放心状態etc・・・・・
兎に角みんなボロボロです。
出来るだけ週末だけは休んで頂ける様、段取りをするワタクシ守屋。
幸いワタクシ守屋は比較的良好。
みなさんどんなでしょ?一番寒い時期ですから。
さてさて製作日記を久々に書きます。
製作日記らしいものを最近全く書いて無いので物凄くネタは溜まっております。 物凄く。
だって少な~く見ても毎月5~6件以上の物件こなしてる訳だし。
前々から書こうと思ってた巨大シリーズやりますわ。
第一弾は何から書こうか迷ってて、巨大フランスパン書こうと思ってたが、まだ設置後の現場写真が
取付け屋から送ってこないので、今回はコレを紹介しま。
「大阪王将 道頓堀本店」の巻。
あんまりワタシがブログ更新せんもので、社長がシビレ切らして先日チョコットブログ書いてたのでご存知の方もいらっしゃるでしょけど、この物件、製作段階からず~っと、あの「日本経済新聞」さんが追っかけ取材をされていました。先日22日の夕刊に掲載されました。
「リアルすぎも あかん」 て事で。
その意味の詳しいことはこのあと書きます。
では、製作スタ~ト!!
この物件、去年末の超超超忙しい時の、「もうコレ以上受注出来ません!コレ以上請けたらスタッフ死にます!!」って時に、死にかけスタッフをよそに平然と「オレやるから」と社長が請けた物件。
しかも店のオープンは決まっており納期は取り付け工事まで2週間ほどしか無い!
こんな時、何故社長は請けたのか・・・?
ウチの社長、道頓堀には特別な想いがあるのです。
社長が生まれて初めて製作した造形物が、皆さんご存知、かの有名な道頓堀の「金龍ラーメン」の巨大龍。
当時、平面の切り文字なんかを扱うごく普通~の看板屋だった社長が、ある業者にどうしてもあのラーメン屋さんの巨大龍を製作してくれ・・・と強引に頼まれ、どうやって造ったら良いのかも解らないまま請けてしまい奥さんと二人でトライ&エラーの繰り返しで何とか完成。。。
あんな巨大看板、道頓堀のド真ん中で目立たないはずも無く、それをきっかけに口コミで造形看板の仕事が少しずつ増え、文字看板と造形看板の仕事量が逆転。 現在に至る。
といった経緯があり、社長にとって道頓堀は特別な想いがあるのです・・。
なので道頓堀の物件の問い合わせが有った時、社長は少々納期が無かろうが予算が限られて赤字になりかねない場合でも半ば強引に請けています。・・・困った。
しかもクライアントのデザインを変更させ、よりド派手なものを提案します。
じゃないとあの街では普通の造形物では勝てません。目立ちません。
結果、道頓堀にはかなりの数のポップ工芸出身の奇抜な造形物があります。
あの界隈、ウチのが一番多いんじゃないかな?
これらの造形看板と言う物を大阪発の名物にしたいと目論んでおられるのですよ、社長は。
前置きはこれくらいに。
「オレやるから・・・」と言った以上、自分で原型彫る社長。
作業場がもう我々スタッフに占領されているのでショールームの空きスペースで作業。
この餃子、1個の大きさが1.4メートルほどあるでよ。 デカいやろ?
その後何とか作業場を確保し工場内で作業する社長↓↓ お皿を削るの図。
で、ココから何とかスタッフが入れ替わりで社長をサポート。
さすがにコレを独りでヤルには無理がありますからネ。
あまりのデカさにFRPを貼るにも手が届かない!!
ロングローラーを作ってガラス繊維を貼る貼る貼る! 時間が無い!
んでFRP貼り終えたら間髪入れずパテパテパテ!・・ そしてパテ!!
果てし無き面積をパテ! これは競輪場か! ↓↓
でその後パテを研磨してツルツルに研磨したら今度は餃子にもパテで表面のテクスチャーを付けていく!
今回、この餃子の為に、実際に王将で3人前餃子を食べ、学習して望んだワタクシ守屋↓↓
学習の甲斐あって何も参考にせず記憶のみでスイスイパテを盛る! 急げ!時間が無い!
パテが終わると直ぐ塗装へ!↓↓
何故、餃子に緑の斑点・・? 青カビ?
ちゃうちゃう!
餃子の皮は本来半透明で中身の具材が少し透けて見える様にする為の工夫。
パテは真っ白なので当然中身は透けて見える事は無い。
その透明感を塗装で表現しよう、てコト。
面倒だけどココがウチのこだわり。
で、その上から皮の色となる白ぽい色を重ねる。
当然ながらさっきの緑色はほとんど消えるけど、ほんのり残して塗る。
このチラリズム、解るかなぁ?気になる人は道頓堀に見に行って。 いる訳ないか。
ハイ!直ぐに「焼き」に入ります。 ↓↓↓
ほんのり美味しそうな焼き色が入っておりますなぁ。
通常我々がお店で食べる餃子の焼き色はせいぜいこんなものでしょう。。。
確かにコレくらいの焼き目が美味しものだと思う。
が、しか~し!!
この程度の焼き目だと看板では完全にアウト。 単なる生焼け。話にならん。
これらの食材の看板や食品サンプルなんかは、それを見た方々が「おいしそう・・・このお店で食べよかしら。。」と思ってもらえないと全く意味が無いのデス。
ある意味、物凄く責任重大なポジションに有る品物なのです。
そこで。。。 このブログの一番最初の画像、もう一回見てみて、新聞記事のヤツ。
「リアルすぎも あかん」 とあります。
コレなんですわ。重要なのは。
意味間違わんといてくださいよ、リアルに造らないで手を抜いてユル~く造るという意味じゃ無いのだよ!!
要はデフォルメです。 直訳は誇張。
そう、人の五感を妄想で刺激できるくらいにオーバーにするところはしないといけなのです!!
話は戻って、この焼き目で挑発しよう!という訳。
新聞記事には書いてあったけど、こんがり香ばしい匂いが妄想してもらえて、はじめてこの餃子看板の存在意味があるのです。
よって、「コレ焼き過ぎちゃう?」ってくらいが丁度イイのだ。
どれくらい焼くかは経験に頼るしかない。
あっ!時間が無いんやった!面倒くせーウンチクはやめとこ。 次いこ、次。
つまらん話をグダグダ言うてる間に塗装は終わり、大詰めの作業、お皿と餃子のドッキングが極寒の夜に外で行われ。。。
道頓堀の物件の時は社長もいささか嬉しそうに作業をしている様に見えるのはワタシだけ?
だってずと笑ってるもん。社長↓↓
で翌朝搬送。 早っ!!
取り付けの様子は日経新聞ウェブ版でどーぞ。
http://www.nikkei.com/photo/special/article/?ng=DGXZZO50861270S3A120C1000000&uah=DF270920129168
まぁ、とにかくドタバタして大変やったけど、イイ看板出来たわ♪
造形看板激戦区と言われる道頓堀のド真ん中でも全く引けを取らないねぇ。
この迫力!!
設置後、この看板についていろんな方々がコレをネタにブログやら書いたりしてるの見てみたけど、たくさんの人が、「美味しそう!この看板見たら餃子が食べたくなって思わず王将に入ってしまった・・・」と書いてあった。
頑張って造った甲斐があったね、社長!
ではまた! 次も巨大シリーズ書きます!お楽しみに。
ども。
最後に書いたブログから一ヶ月以上のご無沙汰の守屋です。
放置プレイも甚だしい。 ごめんなさい。
見かねた社長が何個かブログ書いてくれてたみたいで。。。 ゴメンね社長。
最後に書いたブログが物凄い忙しいMAXの時で命に危険を感じてブログでアルバイトの募集をしました。
そしたら・・。
あの頃、多くのテレビや新聞に掲載されたりもあって結構応募があり、2~3人の募集に6人くらいの問い合わせ(面接)がありました。
驚いたのはそれら全て「女子」。 女子女子女子・・・・ 男子ゼロ。 マジかよ。
どうなってんでしょ?世の中。
世の男子はこんなクリエイティブなお仕事にはもう興味が無いのでしょうか?
将来の安定を求めて、もっとお堅いお仕事を探してるのか、昨今の草食男子&肉食女子が関与してるのか全くの謎。
でもまぁ、ウチの会社、男女関係無いし。ヤル気のある子達が欲しいだけ。
結局、全員シフトを組んで来てもらいました。
作業場は女子&女子で異様な光景。
着ぐるみ製作屋なんかは全員女子ってのはよくあるけどウチみたいなガッツリ造形屋でスタッフ全員女子ってのは聞いたことが無い。
でも最近の女子、侮るなかれ。
言葉悪いけど、「使えます」。 男子と何ら変わりません。
20キロの一斗缶の差し替えも普通にこなします。
ウチに来て半年ほどでワタシと同レベルの原型彫るツワモノも居ます。
みんな150チョイの小柄な女子ですが数年後、身技共にどれだけのレベルに成長するのか非常に楽しみです。
下の画像はその女子らが作っている巨大フランスパン(裏側)
今現在、もう表側の塗装も完了し出来上がっています。
かなりハイレベルなフランスパンの造形看板が出来上がりました。
仲良しゲーマーシスターズがたった2人で一週間で仕上げた作品。
この製作過程は次のブログで紹介するとしよう!
そんなこんなで何とか年末の物凄い山場も女子パワーで乗り切る事ができました。
有り難いデス。
みんなご苦労さまでした。忙しすぎて仕事中にお礼や労いの言葉もかけてあげれなくて。。。
次世代のポップ工芸はキミ達に懸かってると言っても過言じゃないよ。
体調だけは気にして頑張ってください。
あまりの忙しさで月休(月休やで!)たった0~1日という労働基準法完全アウトな月も何度もありました(汗汗汗
あげくの果てには忘年会も出来ないまま本日仕事納め。
それでもマシーンの如く働く君たち。
・・・・・カッコイイです。
「世の男子、見習え。」
ポップ工芸、年内作業は本日29日で終了させて頂きます。
社長は大晦日まで出てきて何やらゴソゴソやっています。
恐らく家に居ると奥さんに大掃除や買出しに連れ回される為に会社へ避難のご様子。
年始は社長は2日か3日位から出て来てまた何やらゴソゴソするそうです。
作業は4日より通常業務となります。
本年は皆様、大変お世話になりありがとうございました。
数ある造形会社の中から弊社をご贔屓頂き感謝いたします。
スタッフ一同、来年もよりハイクオリティーな作品をお届け出来ます様、
精進して参ります。
今後とも宜しくお願いいたします。
今年一年、こんなふざけたブログでも毎回みて下さった皆様、本当にありがとう。
来年こそ、もちょいマメに更新する様頑張ります・・・
年明けは巨大シリーズを連載する予定!
乞うご期待!!
では皆様、良いお年を~~~~~~っ!!
ども守屋です。
年末までのアルバイトさんを募集してます!
期間は、今すぐ~年末くらいまで。(相談に乗ります)
2~3名ほど。
勤務時間、時給は相談。経験者優遇。男女不問(今現在、スタッフはほとんど女性です)
作業内容はフィギュア、キャラクター、その他造形物(大型~小物まで色々)の製作の補助。
出来る方には何でもやって頂きます(FRP、型取り、塗装、原型などなど)。
造形初心者でも大丈夫ですが、モノ作りや手先が器用な方が良いデス。
あとは笑顔とやる気のある方。基本ウチの会社、条件はそれだけです。人見知りOK!
今は主にこんなモノ造ってマス。 ↓↓↓
ちなみにこのアルバイトさん1人で2日で造られました。
年末までにこれくらい直ぐ出来るくらいの実力は付きますョ♪ きっと。
とにかく大小色々な物を造ってますので好きな人にはたまらない空間かと。
スタッフ一同、お待ちしております!
あ、昨日報告しました、本日のテレビ放映の時間帯が判明しました。
読売テレビ(10ch)
かんさい情報ネット ten!
11月9日(本日ですよ!)
予定では夕方5時20分くらいからのコーナーで紹介されるそうです。
是非ご覧くだされ!!
では
ども守屋です。
本日は地元の中学の体験学習で4人、学生さんが作業体験に来てます。
ウチの会社、毎年希望者が訪れます。
近所の2校から来るので計8人ほど毎年体験に来ます。
初心者だなんて言ってるヒマはありまへん。
朝一からガッツリ磨いてもらってます。
恒例のスチロールの粉まみれの儀式です。
親御さんがこの光景見たら涙するでしょう・・・
「ウチの子がこんな哀れな姿に・・・」 て。 ウシシ。
みんな造形師はこの儀式を経て立派になるのだよ、諸君。
で、タイトルにもありますように、またまたテレビの放送があります。
読売テレビ(関西系列です。他地域の方ゴメンナサイ)で明日、11月9日(金)夕方の
「かんさい情報ネット ten!」という番組です。
放送時間帯はまだディレクターから正式な連絡が無いので解らないのですが
おおよそ5時~6時の間、ということらしいです。(急な番組内容の変更もあり)
今回の内容は、4.5メートルの巨大ショートケーキの製作~設置、お店のオープン(東大阪のケーキ屋さん)までの流れを紹介する予定。
どんな風に映ってるかなぁ。
大概、工場の作業風景の取材が多い中、製作~設置~オープンまでを追っての収録は珍しいので
お時間のある方は是非!!
ではまた~。。。。。
おはようございますー 守屋です
全く更新出来てませんなぁ。
毎度のことですが猛烈に忙しいのです、猛烈に。
ブッ倒れる程じゃ無いので大丈夫なんやがウチのスタッフは皆、目に覇気が無くなって来ております。
まだ二十歳代前半の子達ですら疲れが溜まって全員風邪ひいたり熱出たりボロボロです。
治らない様です。
それでも頑張って来てますわ。
我々コテコテの昭和生まれと違い、平成生まれの若い子らは手厚くケアしないとあきませんで社長。(ココでボヤくなってか?)
衝撃映像。
最近、三時の休憩にさりげなく出される「QPコーワゴールド」。。。。 ↓↓↓
鬼軍曹が半強制的にスタッフの口に放り込みます。
これが裏ポップ工芸の実態だ!! 奴隷か!!!
タイトルにもありますがテレビテレビテレビです。
何がて?
こないだ朝日新聞の一面にウチが紹介されてからテレビ取材の嵐です。
この一ヶ月で3件もの取材が実際にありました。
某国営の局からも依頼がありましたがタイミングが合わずボツ。
テレ東の和風総本家さんなんかも昔からず~っと依頼があるのですが、なかなか製作と
取材のタイミングが合わず流れてます。
もしこれらの全てのタイミングが合致すると月に5件もの取材が入る事になっていたかと思うと
ゾッとします。
なぜなら取材は最低でも半日、長くて数日かかるから。
その間、やはり作業は滞る訳で。。
でも知名度は格段に上がるから有り難いですな。
飲食店とかなら放送翌日、注文の電話が止まらないでしょけどウチの場合は違う。
「昨日、テレビ観ました。ウチの子、小学生なんですけど、そんなお仕事させたいんですけど
どうしたらイイですか?」
とか
「就職希望します」
て方の問い合わせが数件あるのみ。
スタッフなんか近所のコンビニのレジのオバチャンから
「給料は安いの?」とか「あのは仕事キツいの?」とか聞かれる始末!
オバチャン、ウチで働きたいんかなぁ。
オバチャン、さっさとおにぎり温めろ!!
で、事後報告で申し訳ない。
こないだの日曜は毎日放送「ポテトなじかん」ていうジャガポテ仮面が司会進行の
数十秒の番組に紹介されました。
「オレは無趣味だ!」と昔から豪語するウチの社長の物凄い趣味の「小鳥飼育」が
紹介されました。人が住める(?)程の巨大鳥小屋で小鳥と戯れる社長が放映されました。
どこが無趣味やねん!!! とツッ込みたくなる映像でした。
あまりの忙しさで放送日の連絡が出来なくてスミマセン。。
それから!
ホンマに急で申し訳ない!
本日(6日)の五時半くらいよりABC朝日放送の報道番組「キャスト」でまたウチが放送されますヨ。
この取材の日は社長は急な東京出張が入った為、急遽ワタクシ守屋が収録に対応。
アワワワ。。。て事もなく。 もう取材慣れましたわ、収録。
この会社入ってもう何回テレビ来たことか。
お時間ある方は是非ごらんくださいまへ。
では!!!
ポテトな時間
こちらで見れます
ども。 守屋です。
世間は三連休ですか?
何ですかそれ?
ウチのスタッフ、久しく連休というものを体験しておりませぬ。
今年に入って1~2回ほど経験したでしょうか・・・。
正月と・・・ あとは体調不良やらで連休した様なしてない様な。
天候も申し分無い絶好の行楽シーズン。
がしかし、本日も全スタッフ猛チャージでお仕事しております。
暇よりマシやで。。。
と若いスタッフ達を騙し騙しここまでやってきました。
そろそろこの忙しさに誰か暴れないかヒヤヒヤしながらお仕事してます。
さてさてタイトルにも書きましたが、ウチの会社、新聞に載りました。
脱税?
不法就労?
なんでしょ?
ちなみにワタクシ守屋は過去に交通事故に巻き込まれ新聞に載った経験は有り。
それはさておき、テレビの取材は年間あたり数件ありますが新聞掲載は稀。
ウチで造った作品が掲載されることはよくあるけれど、ここまでの直接の取材ははじめてかも。
今年の6月あたりに通天閣100周年事業の一環で、通天閣内のキン肉マンミュージアムに展示
される「黄金のマスク」を製作している時に、朝日新聞の記者の方が工場を数回訪れ取材されました。
その時に取材された記者に、「今度はウチの会社も取材に来てよ!」と言ったのを覚えていて下さったのか、ホントに取材に来てくれました。
通常、新聞とかの記事の取材だと、簡単な経緯なんかを聞き、工場の作業風景、街にある作品を少々聞いて終わり。
しかし今回は何か違う・・・。
事細かく技法や経緯を聞いて来られる。
ヘタしたら社長と奥さんの馴れ初めまで聞いてきそうな勢いである。
取材後も電話による質問責め。(数十回!)
細かな技法や作品を納めた正確な時期の確認等・・・
ワタシの携帯にも直接問い合わせ。入社した経緯なども細かく聞かれた。
驚いたのは掲載日当日(夕刊)なのに、その日の昼過ぎにもまだ最終確認の電話がある始末。。。
こんな細かな取材は初めてやなぁ・・・。
でも、コレだけ聞いて来ても、どうせ記事は名詞の大きさ程度やで!とか社内で言っていた。
そして昨日の「朝日新聞」 夕刊。
ででで出た! 驚愕の一面トップやんかっっっ!!!!
ホンマかいな・・・。
エエんかいな、ウチの記事がトップ飾っても。。
尖閣問題とか経済問題とか載せんでイイの?
「コテコテ看板」やで、ホンマ。
いや、ある意味、今の経済を動かすのはこの「コテコテ看板」かもよ!
経済活性化の起爆剤になるのか!?
そうなってほしいなぁ・・・。 がんばろ。
ではまた!
ども守屋です。
随分ご無沙汰しております。 毎度のことですが。。
もうメチャクチャですわ。
足の踏み場も無い位に製作途中の造形品が作業場を占領しております。
ホンマにメチャクチャです。
いつもそうなんやが重なって欲しくない時に重なるもので、しかもこちら側が提示した製作期間は
全く無視の工程表がクライアントから送られる。
はぼ全件、希望納期の半分で工程表が組まれてきます。
どこも早めのオーダーは頂けるんやが、とにかく打ち合わせが長い。 長すぎる。
印刷物のデザインを変更するくらいの感覚でデザイン変更をされる。
ウチのお仕事、パソコン上でチョイチョイ♪と変更できる様な簡単なもんじゃ無いのよね。
一箇所に刻印状の文字を入れるだけでも、それだけで職人は半日以上、その作業に拘束されます。
印刷物なら数分の作業です。
その感覚で変更依頼が来るのですから当然、変更料などが発生するなんて思ってもおられません。
困ったものです。
でも決まった物件なので金額はもうこれ以上出ません、とおっしゃられる。
だけど変更とクオリティの追求は天井知らず。
ホント最近、このパターンが多いですわ。
コレも世の中の流れなんでしょうなぁ。。。
愚痴ってても未来は無いのでそこは企業努力、って事なのかな。。
ツラい世の中です。 トホホ。。。。。
ずっとキン肉マンシリーズのブログ書いてて、あとテリーマンとキン肉マンの製作日記を書き残しておるのやが、とりあえず今回は今現在の工場の様子を紹介させてもらおかな。
何物件抱えているのかさえ解らないくらい忙しい!!
先ずはこれから紹介。
何でしょコレ? 解ります?
コレはたこ焼ならぬ「エビ焼き」なのだ。(直径1.2メートル)
通常ならタコが入ってて当たり前、ぬぁんとココはタコの代わりにエビが一匹入っておる!
実際ホンモノもこんな風にたこ焼本体からエビの尻尾がニョキッ!と出ているのだ(さすがに頭は出てませんが・・)
お店はヲタクの聖地、大阪日本橋なので気になる方は是非ご賞味あれ!(10月よりオープン予定)
コレは旨いと思う、うん。
お次!
青い作業着着た兄ちゃんが一生懸命FRP貼ってるのは何でしょうか?
この画像で解った人、天才。
答えは巨大ショートケーキ。
その大きさ、驚くなかれの、よよよ4.5メートルぢゃ!!
東大阪のケーキ屋さんからのご依頼。
この巨大ケーキがお店の屋根に鎮座するそうな。 さすが大阪つー感じ。
横にこれに乗っかる巨大イチゴがありますやろ。
このイチゴだけでもワタシの背丈ほどありますからっっ!
無造作に工場の隅に転がるそれのホイップ集団。 ↓↓↓
90センチ。
もう頭が麻痺して誰も驚かないか・・・・
でお次!
経営者の方はお世話になってる方多いのでは?
会計ソフトで有名な「弥生」のキャラクター。
左からパオシェルジュ、ニャンシェルジュ、ピョンシェルジュ。
カワイイね。
今回は計6体のオーダーです。
これからまだまだ増殖の予感。
それからそれから!
ウチの社長、言わずと知れた隠れ小鳥マニア。
倉庫にも巨大な鳥小屋を造っているんやが、また何やら鳥小屋らしきものをスタッフと製作している!
こんなクソ忙しい時に!
聞くとコレは鳥小屋ではなく「大根」と言う社長。
とうとう社長も脳ミソが蟹ミソになってきたのか?
黙々と作業する社長。
ホントにコレが「大根」に化ける日を皆で見届けようではないか!
完成すると8メートルの大根になるらしい・・・・恐ろしや。
なるほど・・
だから工場の床にこんな巨大な葉っぱが大量にあるのか。。
この葉っぱ、4メートル。 ゲロゲロ。
4メートルって簡単に言ってるけど、先っちょについてる葉っぱの部分だけでも畳よりはるかにデカいのだ! ↓↓
とにかくデカもんだらけですわ。
今ウチの工場に見学に来たら、簡単に小人気分が味わえますよ~♪
いらっしゃ~い! 誰でもエエから手伝って~!
ではまたーーーーーーーっ!
立体看板注文時の注意点をまとめました
立体看板を扱っている会社はたくさんありますが立体造形専門に製作している会社はそんなに多くありません
会社選びのポイントを書きましたので参考にしてください
1.材質
最近の立体看板の主流はウレタン樹脂・モルタ樹脂等の
吹付けによる製品が多くなっています
それらは対抗性・強度に問題があり看板には不向きです
ポップ工芸は看板にはFRPを使用しています
FRPは看板に最適な材料です
2. 形状表現
作品が細部まで丁寧に表現されているか
各社の作品写真との比較をしてください
ポップ工芸にはTVチャンピオン優勝等高度な
技術を持った造形師がたくさんいます
彼らが細部までこだわって作品を仕上げています
3. 表面処理
ウレタン等での仕上げはどうしても細かい凸凹
や・表面全が滑らかにならず歪みが出ています
ポップ工芸の表面処理は作品に合わせて完璧に
仕上げています
他社の作品(写真)と拡大比較するとその差が
有るのがわかります
4. 価格
値段の安い立体看板を見るとほとんどが前記の
ウレタン樹脂等の吹きつけによる製品です
FRPはやはり高くなりますが
ポップ工芸はウレタン樹脂と変わらない値段で
FRP加工をしています
最低限上記の四つの注意点をふまえて
注文する前には必ず数社で見積もりを取り価格
比較が絶対必要です
参考 形状表現 ポップ工芸作品
普通他社はウロコ等の表現は塗装やライン彫りで
表現するのが多いのですが
ポップ工芸は ウロコ一枚一枚完全に作り上げて
います
ココまで表現しても他社価格とあまり変わらないでしょう
どおも。
またご無沙汰です。いつもゴメンナサイの守屋です。
また忙しい!
9月は大型物件が2件、量産モノが2件、単品も数件・・・・
また休みナシや。
さ、前置きナシで本題いきまっせ~!!
前回は型取りまで書いたんやったかな? 忘れてしもた。
多分そのはず。
スチロール原形から直接FRP樹脂で型取りし、型の中に閉じ込められていた原形を
引っこ抜くとこうなる↓↓↓
あれだけ凛々しかったロビンの原形も役を終えるとこの有り様である。。
時の流れとは無情なもので。
こんなの犬も喰わない。
よってリサイクル業者のもとへ引き取られます。
さてこのスチレン樹脂は次は何に生まれ変わるのでしょう?
このロビンの原形だった時がこのスチレン樹脂の一番のモテ期っだたとワタシは考える。
ま、そんなのどーでもエエわ。 次いこか。
ただのゴミと化した原形も次世代に素晴らしいものをちゃんと残してくれていた。
FRP樹脂に置き換わりこの後何十年と全国の肉ファンをドキドキさせてくれるであろう!
目の上の直線部の所、パテで修正が入っているのがお解かり頂けるかな?
白いスチロール原形の段階ではあまり気にならなかったんやが、個人的に何かこう、目ヂカラが
弱い気がしたので目の上の鎧の部分を3ミリほど下へ延長。
その分、瞳の上側が少し隠れ、より目ヂカラが出る!という計算。
この様なロボットぽいヤツは目に黒目(瞳)の部分が無い事が多く目の表情を出しにくいから
目の周りのパーツの位置関係や、身体や首の角度で喜怒哀楽を表現せにゃならんから大変。
人形は目が命、と昔から申しますが、ホンマにその通り。
ミリ単位で大きく変化しますから。
原形の型取りの為、腕や手首などがバラバラになっていたものを接合。
ベルトのバックルの球体や謎の膝パッドもこの段階で取り付ける。
この謎の膝パッド、ロビンマスクは一体どうやって膝に貼り付けているんやろ・・・
昔流行ったヌーブラみたいに試合前に貼り付けるのか。。
ロビンのそんな姿、見たくない・・・・。 やめてくれ ロビン。
早く首を取り付けなければ!!
何のんびりしている!急げ!
ニヤニヤしてんじゃねぇ!!守屋!
やっぱ頭が付くとテンション上がるなぁ!
飼い主に似る とよく言うけど、何か似てない?背中のライン。 ↓↓↓
サーフェーサーを吹いて下地を整えます。
サーフェーサーが硬化したら全体を再びペーパーで磨く。
この白い石膏像の様な感じ、好きカモ。
とにかく時間が無い!早速塗装!
塗料の入りにくいと想定される場所(スキ間など)にあらかじめブラックを入れる。
スキ間が白いのは変だから。
面倒でもこーゆー所、手は抜けない。
だって全国の肉ファンの期待を裏切る訳にゃいかんから。
肌の下地色。
白人の設定のはずやから本来、こんな感じなのかも知れない。
でもかなりナヨい感じ。
CCPさんより見本に預かっているミニチュアのソフビ人形はもっとオレンジぽい褐色です。
ゆでたまご先生による書き下ろしの原作画もかなりメリハリの効いたパンチのある肌色。
それらの良いところをピックアップして自分なりに調色します。
上の肌色に1~2色重ねたのが下の画像↓↓
一般的な市販量産品の等身大人形ならこんな程度だと思う。
こんなのダメダメ。 まだまだ重ねます。
コレで5~6色重ねたところ。↓↓
見本フィギュアの色合いと、原作画の独特のタッチを表現。 解る人には解る。それで良し。
ミニチュアフィギュアでは表現に限界の有る原作画タッチの筋肉の繊維感&色の深み。↓↓
等身大モデルはこーゆー部分まで凝らないとダメなのです!
大変なお仕事です。
んでお次は鎧の部分の塗装。
さすがに220センチの身長はデカ過ぎ。
素直に寝かせて塗ります。この方が絶対に綺麗に塗れますから。
CCPさんよりロビンの鎧の色は特に注意してくれ!との事だったので慎重に色をチョイス。
絶対的な金属感を求められておられたので。
ギラ付き過ぎてもオモチャぽくなるしメタリック感を抑え過ぎると金属感は損なわれる。
メタリックの粒子の選択と塗り方がキモ。 あたりまえか。
当然この部分にも数色重ねて質感と深みを出す。
単色塗りでは絶対に出ない色味です。
そして以前紹介したウォーズマン同様、各所で違うツヤの調整をし、ようやく完成。
鎧のメタル感もバッチリ出せた。
見よ!! このギュ~ンっなおケツを!!
ケツ好き女子必見!!!
なんでも噂によるとこのパンツ、今回は普通の柔らかいパンツ風に造ったが、ゆでたまご先生の設定ではバキバキの鎧だそうな・・・
それホンマでっか!?
日本橋にあるジャングル(フィギュア屋さん)の浜田氏が教えてくれたから信憑性アリ。
そんなバキバキパンツではたして試合ができるのか?超人だからできるのか・・・
宇宙刑事ギャバンみたい。 て事か。 なるほど、少し納得。
完成して喜んでる暇もなく、間髪いれず取り付け屋のオッサンが引き取りに・・・・。
もうチョット持って行くの先にしてよ? と必死にオッサンに交渉するも無視。
淡々と荷積みされるロビンとウォーズマン。
このお仕事やってて一番凹む瞬間。
ドナドナ♪の気分なり。
オッサンは無言で通天閣のある新世界へ運んで行った・・・。
通天閣本通り商店街にあるキン肉マングッズ専門ショップ「マッスルショップ」に一時預けとなった
ロビンとウォーズマン。
いきなり店員に店で売ってるトンカチを握らされ店員にされてしまった。。
なんぼ何でもロビンに接客業は無理だっつーの。。。
と思いきや!!!
今現在、彼は通天閣の真下で呼び込みのバイトをしている模様であります!!
ロビン君、目ヂカラあるのはイイんだけど、そうお客様をにらみ付けなさんなョ。
イイ笑顔が出来るまで時給850円ね。
ではまた。
お次はテリーマンの記事でも書こうかの~♪
昨日 大阪南港のATCに有る『商い繁盛館』でWEBについての講演会があり聴講に行って来ました
商標についてのお話もあり大変有意義なお話でした
『商い繁盛館』内のブースにもポップ工芸の作品動く看板が展示されています
ついでに動画で撮ってきました
youtubeにupしましたので見てください
http://www.youtube.com/watch?v=300YmwZ9xHw
どもどもご無沙汰で。 守屋です。
世間はお盆ですなぁ。
皆さんは帰省されて田舎ライフを満喫されてますか?
海外なんかにブッ飛んでウヒャ~♪な方もいらっしゃるでしょう。
私?
今こうしてブログ書いてますがな。会社のデスクで普通~に。
まぁ、毎年の事ですわ。盆、正月、GW、連休、土日・・・そんなモンありまへんウチの会社は。
怒涛の6月が終わり、7月は閑古鳥が鳴くほどゆ~っくりしてて、コリャ久々に盆らしい盆が
送れるかなぁ・・と思ってたら8月に入って電話の嵐。
たった数日の間にポンポンポン!!とお仕事が埋ってしまいました。
ハナクソほじってのんびり構えていたスタッフ達もアワワワと呼び出され、このクソ暑い中、頑張ってくれてます。
お墓参りもここ数年行けてない状態なんやけど。。
こんだけ頑張ってお仕事してるんやから先祖様たちも許してくれるでしょ、多分。 うん。
さて、前回ちょいとせんとくんのブログ挟んで忘れられそうになってた等身大キン肉マンシリーズの
第二段は「ロビンマスク」コレも根強いファン多し。
前回のウォーズマンとは師弟関係にある。
今回も前回のウォーズマンと同じく「CCP」http://www.ccp.jp/ よりリリースされたソフビフィギュアを参考に製作が義務付けられた。
そのフィギュアの製作コンセプトがこれ ↓↓↓
出身地:イギリス、ロンドン 人種:白人、身長:2m17cm、体重:155kg
特徴:著者ゆでたまご氏によるロビンマスクの設定ではあの「人間風車(ダブルアームスープレックス)」で有名なイギリスの正統派レスラー、ビル・ロビンソンがイメージ。
フィギュアの製作ではロビンマスクの得意技でもある「タワーブリッジ」に必要な僧帽筋、肩周りの三角筋、100キロ以上の対戦相手を持ち上げる腰周りや背筋をビルドアップさせ、筋肉からも見て取れるように相手の背骨を一瞬でへし折るであろう体形で製作。
とまぁ、サイズ、設定ともに恐ろしい内容である。
コレがそのフィギュア 1/10サイズ
ど~よコレ。
1/10の手のひらサイズのくせに超人オーラバシバシのイッチョマエなフィギュアやろ?
ほんまこのCCPてトコのフィギュアはスゴイ。
平均7000~10000円くらいはするんやが、毎回リリースされたモノ、予約で売り切れる。
全国の肉ファン垂涎フィギュアなのだ。
肉ファンならほとんどの人がこれらのフィギュア持ってるんちゃうかな?
このフィギュアを基に等身大製作は進められる・・・。
今回も前回のウォーズマンと同じく10倍の計算なので採寸は比較的楽。
でも実在する人物より、ややデフォルメされた(ありえないくらいの肩幅など・・)表面の筋肉の隆起は我々がイメージするマッチョマンよりも遥かに超越しているので、このミニチュアをより正確にトレースする必要がありますねん。
言い換えると、普通ーにプロレスラーの写真なんかを参考に製作すると、こんなフィギュアの様なバランスというか独特の雰囲気は出せない。
ワタシが製作しないといけないのは、あくまで「超人」なのです。
血管なんかも面倒やがミニチュアとキッチリ同じ位置に。。。
ペンで血管のラインを描き、そのラインを残す様に慎重に削っていく。
粘土による原型製作なら盛ったり削ったり出来るから造り易く、修正がいくらでも出来るんで気分的にも楽なんやが、この様な等身大サイズになるととにかく時間がかかる。
スチロール造形やとそれに比べかなりスピーディ。
監修の際、打ち合わせ場所に簡単に持ち運べるというメリットもアリ。
但し!石材や木材の場合と同じ「彫塑」では無く、「彫刻」となるため、基本的に「削り」のみ。
「盛る」事は一切出来ない。
彫り進むのみの一方通行。
よって物凄く神経をつかう。
でも常にこのお仕事、時間と予算との戦い。
のんびり粘土でコネコネやってては納期はおろか赤字にもなりうる。
だけどたまには粘土でじっくり腰を据えてこんなの造ってみたいものだ。
でも造型師によっては粘土の方が早い、て人もいるはず。
よーいドン!!で競争したら絶対スチロール造型の方が早いと思うけど。個人的には。
しかしデカいな・・・・
指とか、いつもそうやが何となく自分の指に似てしまう気がするw
腕とかなんかはそんなにプレッシャーなんか感じず比較的楽しんでやれるけど、やっぱ「顔」は毎回胃が痛い。
特にこのテのロボっぽいヤツなんかは左右対称やシャープなエッジを立てたりせにゃならんので大変!!
薄く削った割り箸にサンドペーパーを貼ったオリジナルの武器を作って細部を削ったりもする。
旋盤で削ったかの様な直線的な段などが特に難しい。
で、何だかんだ言ってやっと完成!
220センチ設定なのでありえないデカさ。
でもスチロール。
片手でヒョイ!と持ち上がる。
今ならコイツに勝てる。
あ、ヒザのパッドとベルトの丸いバックルは別パーツで製作したんで、この段階では無しね。
しかしイカツい。
見よ!
このモリモリな背中を!!
この原型を製作してる頃に来ていたアルバイトの姉ちゃんは「このギュン!!としたケツがたまらん・・・ケツが。」と申しておりました(笑
ちなみにこのロビンマスクが着る鎧、実は有り余るパワーを抑える為に装着しているとか・・・。
どんだけやねん!!
これを製作するにあたり貸し与えられた1/10フィギュアやが、等身大として製作する際、いくらそれが
優れたフィギュアだとしてもやはり1/10なので表現に限界がある。
また、そのミニチュアを製作した原型師の表現が自分的に「違う」と感じたら、容赦無しに作り変えて
しまう。
その原型師さんには申し訳無いんやがより良い物を造るには大勢の意見や個人的な表現も必要だとワタシは考えるので。
各所のエッジや細部のシワなんかは、結構アドリブを入れてかないと、かなりユルい物になってしまう。
それが等身大造型の難しい所。
大きくなる分、その箇所の質感がより要求される。
柔らかそうっだたり硬そうだったり。
ブーツのたわみ具合やパンツのシワ感とか指など結構修正させてもらった。
そしてコレも当然監修を受ける。
このミニチュアを製作するCCPさんとゆでたまご嶋田センセイに。
前回のウォーズマンで絶対的な信頼を頂いていたので、今回も修正ナシの一発合格を頂くことが
できました。
アザッス!
ゆっくりはしていられない!
このあとテリーマンとキン肉マンの製作が迫っている!
4体全ての納品日までこの時点であと3ヶ月を切った!!
急げ守屋!
完成した原型は再びバラバラに切り離され、型取り作業へ・・・・
この続きは次回!!!
皆様、良いお盆をお過ごしくだされーーーー!!
ではでは。
ども、守屋です。
ここんとこずっとキン肉マンシリーズのブログばっかで肉々しい内容だったので
たまには野菜やお茶漬けなんかも食べたい・・・とお嘆きの読者の方もいるかと思い、今回は
違うキャラの製作日記にしまひょかな?(次回はまた肉りますが何か?)
何せかれこれ半年分のネタが溜まっており、もうファイルがグチャグチャになってます。
さっさとブログ書いて整理していかんと、何をいつ造ったのか、それらはもうブログに書いたのか書いてないのかも解らない状態orz
今回書くネタももう3月末に納品したもの。
たま~に以前のブログに出て来てたと思う「せんとくん」書きますわ、今回。
「せんとくん」
もう懐かしい響きやな(汗
時の流れは早いもので・・・・
かつて平城遷都1300年祭の公式キャラクターとして何かと噂になりましたなぁ。
一部では神への冒涜だのかなりキツい内容の物議をもたらした彼。
良くも悪くもゆるキャラ王座の席に登りつめた彼。
最近全く見かけない彼。
でも彼は健在です!
この4月にリニューアルというか衣替えというかモデルチェンジというか・・・
ま、とにかく変わりましたよ、 彼。
前回までの片乳出したセクスィースタイルではなく、今回はピシッ!と官服スタイルで公務につきます。
「公務」と書いたが、、あの平城遷都1300年祭のあと、職を失った彼は、その絶大なる「コネ」を生かし見事に奈良県の職員として働いている! らしい。
そりゃ、公務員やから片乳出てるのはマズいと悟ったのでしょう。
こちら↓↓↓
なるほど。 かなりシブめで攻めますなぁ、兄さん。
で、毎度の事ですが「せんとくん」のフィギュア製作となればポップ工芸★★
有り難いです。毎回ご用命頂きまして。
では早速製作開始~♪
と言っても、いつもそうなんじゃが資料として頂けるのはこのイラスト1枚のみ。
あとはyoutubeなんかで着ぐるみが踊ってるヤツなんかを凝視。
ただし着ぐるみとフィギュアはバランスやボリュームが全く異なるので後姿は基本、妄想で製作。
どんなバランスで造れば自然でなおかつカワイイか・・など。
デカいスチロールのブロックに簡単に下書きを入れる。
ホンマに下書きは簡単で良し。削ると全部消えちゃうから。
でも、基本のアウトラインはキッチリと。
早っ!!胴体完成。
あとは頭の烏帽子を造って完成。
完成したら画像を作者である彫刻家の藪内佐斗司先生に監修のため送信。
無事、一発OKを頂き、次の工程、原型の表面仕上げへ。
一体の発注の場合、前回のウォーズマンの様にこのスチロールのまま型取りに入るんやが今回は6体のオーダーなので、原型の段階で表面をより綺麗に整えて型取りする。
犬神家の如く逆さで樹脂を吹付けられている。
樹脂が硬化したら綺麗に表面を研磨する。
パテでエッジを立てたり彫刻刀やヤスリなどで細かな部分を再度彫る。
そして型取り。。。
単純な様で意外と分割数が多かった。
型取りが終わり、型を開け、再び彼と遭遇↓↓
きちんとした離型処理、適切な分割ラインであれば弱いスチロール原型でも破損は無く、綺麗に救出できます。
そして今度は型に離型剤を塗る。離型剤は色々種類があり、何を使うかはその人の好みかな?
ウチでは2種類使います。
でお次はFRPの積層。このへんはいつもと一緒。
アルバイト君らもだんだん上手になってきた。
みんな頭にフード被ってる。
コレは寒いから。 そんな時期のお話です。
どんだけブログほったらかしてるのがお解かりいただけるショット↓↓。
この前のウォーズマンの記事でも書いたが、ウチの社長、こうやって工場にちょっとイケてる人形があると、いつの間にかツーショットを撮っている、しかも毎回、自分が造りました的なドヤ顔で。
しかしこんな写真、いつの間に撮ってんやろ・・・ウチのスタッフに聞いても誰も知らない。
て事は・・・・みんなが帰ったあと、自分で三脚立ててタイマーで撮ってるのかっ!!!!
悲し過ぎるぞ社長!!一言言ってくれれば撮ったるのに。。
恥ずかしいお年頃なのネ。 よちよち。
何か下の写真、中国の兵馬俑みたいなぁ。
で、それはさておき、お次の工程。
型から抜き、表面を研磨して整えたら、塗装ですよ。
いつもワタクシ守屋、目のマスキングの時、イタズラしてしまう↓↓
作業は楽しくしないとネ♪
しかしネコ目のせんとくん、コワ過ぎやな。。 マユ毛薄いし 悪そっ!
塗り終わったらマスキングを剥がす。 作業してて一番テンション上がってくる瞬間かなぁ。
このあと最後の工程、クリヤー塗装及びツヤの調整して完成。
完成!
ウチの工場に置いてあるガングロせんとくんとご対面。
その後、奈良県庁内にて官服せんとくんの除幕式がありご招待頂きました。
新聞社、テレビ各局、かなりいらっしゃいました。
関係者、地元の幼稚園のチビッコ達も集まり総勢100人(ちょっとオーバーかも)は集まっていたと思われ、その人気は健在。
ハイ、毎度の事ですが着ぐるみせんとくんも登場!
除幕のあとは自ら県庁玄関口へ運び出し、マスコミにお利口さんをアピールしております!!
あ~あ~・・ カーペットからはみ出しとるがなせんとくん。 ↓↓
あまり出しゃばり過ぎる着ぐるみせんとくんにフィギュアせんとくんご立腹な様子。
一切、目を合わせません。
謝る着ぐるみ。。。 フィギュア無視!!
見よ!この微妙な二人の表情を!! ↓↓↓
ダメだコリャ。 この二人の確執、収まらないわ きっと。
ではまた。 守屋でした。
ども!守屋です。
梅雨も明けましたねぇ。 いよいよ夏本番。
常時作業場の気温は35度前後です。 2階の作業場は45度を軽~く超えとります。
こんな暑い時でも研磨の作業やFRP貼る時は使い捨ての長袖ツナギを着て作業する。
これがまた蒸れて暑いんやわ。
数十分着て作業したらもう下に着てるTシャツはズクズクの乳首スケスケ。 イヤ~ん♪
オマケに常に身体に悪い有機溶剤を扱うので活性炭の入った防毒マスクしてるので体感温度的には
サウナ状態。
八月になったらもういっちょ暑くなります。暑いというより熱い感じ。
こまめに水分補給せにゃマジで命が。。。
こうやって事務所でブログ書いてる時はエアコン効いてるからイイんやが汗かいた後なんか
逆に身体冷えたり、作業場と事務所出との入りが激しいと今度はその温度差でしんどくなる。
去年くらいまでは「ワタシゃ冬より暑い夏が好きやわ」とか言ってたんやが今年から訂正。
「やっぱ春秋が好き」
だってもう人生折り返し地点過ぎた初老ですもの。 許して。
さて等身大キン肉マンシリーズ第一弾のウォーズマン、前編と後編でまとめるつもりやったが
いらん事を書き過ぎて塗装工程を後編に入れれず「塗装編」てことで書いてます。
前回の「後編」で見事ガチガチの凶悪FRP製に変貌したウォーズマン、このままでも
大理石の彫刻みたいで気に入ってたんやが塗らん訳にゃいかんので塗装。
お預かりしている1/10フィギュアをそのまま参考に塗ると、どうしてもオモチャっぽくなります。
等身大の造形はこのあたり、大変苦労します。
1/10のフィギュアだとそのままの色でもかなりカッチョ良く見えるのですが、いくらその色味がカッチョ良いからといって、まんまその色で塗装すると所詮巨大フィギュア。。。って感じになります。
ポップ工芸が造る(目指す)のはミニチュアをそのまま大きくした「巨大フィギュア」ではなく、
あくまで「等身大造形」。
コレ、意味は似て非なるモノです。
当然、参考にせにゃならんのは下のムキムキおっさんの様な、実在する人物。
しかし個人的にボディビルダーって妙な気がしてならない。
何なんでしょ?この競技。
下のオッサンなんかひっくり返ったカブトムシに見えてしまう。
手のひらサイズやったら虫カゴで飼ってみたい ↓↓
でも今回のウォーズマンはこのあたりのオジサンの肌の色味を参考にさせて頂きやした。
一口に黒人さんの肌の色といっても千差万別。
薄い褐色の方もいれば上のオッサンみたいな黒光りさんもいる。
色々考えたが今回の等身大ウォーズマンは後者の「黒光り」系で行こうかと。。
その方が恐怖感増しそうやし。。。
では塗装スタート!
先ずは肌以外の部分を先に塗りマスキング。
今回の等身大シリーズは全て「原作カラー」での指示。
こんなブラック肌で黄色のマスキングテープのラインの「アニメカラー」風の方が皆さんには馴染みがあるでしょね。 ↓↓
でも今回は原作カラーの白ラインです。
で、細部を塗り終え全てマスキングした後、肌のベース色を入れます。
下地はこんなベージュ色が入ります。
レア画像! 白人ウォーズマン。
何か弱そ・・・
そのベース色の上に少し赤みがかったピンク色系を入れブラウン系を入れる。↓↓
太もものあたり、見えるかな?ピンク系の色がうっすら入ってるのが。↓↓
全体にブラウン系を何色も重ねて行き、気に入らない色味っだったら容赦なくまた下地色を塗り
仕切り直し。↓↓
結構、このピンク系がキモだと判明。
どんどん重ね、深みを出して行く。
トータル6色くらいの構成でこの深い黒人特有の色味が出ます。↓↓
このはちきれんばかりの大胸筋なんかピクピク動きそうやな。
しかしデカいね・・・ 身長210センチですから。
ワタシ180センチあるけどリンゴみたいに頭を握り潰されそうや・・
我々のお仕事、常にどんな所に設置されるかを考えて色調しないとダメなんです。
基本、蛍光灯の下で作業するんやが、これが屋外の太陽光の下だとどんな色味に変化するのか逆算しなアカンのです。
この上下の画像でどれくらい違って見えるかお解かり頂けるであろう。。
上の画像は深夜1時くらいの写真。(蛍光灯の影響で緑っぽいというか青っぽい)
下の画像は翌朝9時。窓から太陽光が降り注ぐと、この様に赤褐色に見える。
この平均をとるのがかなり難しい。
そしてマスキングを剥がし、最後の工程、クリアー塗装をします。
今回の様なエアブラシによる塗装は塗膜が比較的薄いのでキズ付やすいのでこのクリアー塗装は
結構厚めに吹く。
でもそのままだとケンタッキーのカーネルおじさんみたいにテッカテカになるのでツヤの調整をします。
部位により全ツヤ有、7分ツヤ、5分ツヤ、3分ツヤ、全ツヤ消しなど調整する。
下の画像で解るかな??
ヘルメット、肩プロテクターなどは全ツヤ有。
肘の白いパッドは全ツヤ消し。
手首のレザー風のリストバンドは7分ツヤ。
肌は部位により3~5分ツヤ。
パンツは5分ツヤ。
ざっとこんな感じで調整してます。
ツヤ調整もいちいちマスキングしないといけないのでマジ大変。
黒人の方は手のひらや足の裏はかなり色が薄いのです。
その辺もしっかり再現。
でもやっぱこのアングルが最高♪ ↓↓
最近のフィギュアで顕著に見られる「S字ライン」です。
皆さんも最近のフィギュア、横からよく見てください。
み~んな、こんなS字ラインしてますから。
こ、こ、この首のシワ具合がエエやろ(笑
このアングルもエエな。 ↓↓
リング上で対戦相手にらんでるみたいで。
恐い目やろーーー!!
ちなみに目にもグレーでグラデーション入れて目ヂカラアップさせてます!
こーゆー部分も手は抜けません。
ステージで照明当てるとこれまたヤバ杉 ↓↓
リングに向かう花道みたい。
前編、後編、塗装編 と続いた等身大ウォーズマンのブログ、どーでしたか?
今現在このウォーズマンは通天閣商店街のマッスルショップというキン肉マングッズのみを
扱うショップに展示してあります。
この週末28日は通天閣下の特設広場にゆでたまご嶋田先生やキン肉マン声優の神谷明さん、ガリガリガリクソン氏などが集まり楽しいイベントがある様なので是非!!
でお次はギャルに人気のロビンマスクの製作日記でも書こうかのぅ・・・。
ではまた!
守屋でした。